投稿日:2025.12.13
— 買ってくれた“その後”に何を届ければ、お客様はまたあなたを思い出してくれるのか。そのヒントをまとめました。

こんにちは!福井県で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動しています「大澤」です。
普段は、印刷会社を経営しており、チラシ、DM、封筒などの印刷物全般を取り扱っています。 地域密着型の小回りのきく印刷会社です。即対応、即返信の早いレスポンスをモットーにしております。
■ お客様との関係は「買ってもらった後」から動き出す
お店や会社を続けていると、
「初めて商品を買ってくれた!」という瞬間はいつでも嬉しいもの。
でも、本当の勝負はそのあと。
多くの事業者さんが悩んでいる
「一度きりで終わってしまう…」問題の原因は、
ほとんどが購入後のフォロー不足にあります。
実は、購入から 2ヶ月間 は、
お客様の気持ちがもっとも育ちやすい「ゴールデンタイム」
この時期にどんな関わり方をするかで、
「また購入したい」につながるかが大きく変わってきます。
これまで多くの事業者さんに
「購入後フォローのつくり方」 をお伝えしてきましたが、
特に力を発揮するのが 印刷物 を使ったアプローチ。
今回はその中から、
無理なくできて、しかも効果の高いものをまとめて紹介していきます。
■ どうして購入後2ヶ月がそんなに大事なのか?
商品を買ってくれた直後のお客様は、気持ちがゆらゆら揺れています。
- 商品にちょっと期待している
- これで良かったのかな…という不安もある
- お店や会社のことは、まだほとんど知らない
こんな状態なんですね。
時間がたつにつれて印象は薄れていくので、
“熱が下がりきる前” に、
ちょっとした声かけや情報を届けることがとても大事。
このタイミングで印刷物があると、
スマホの通知とは比べ物にならない「やさしい存在感」を発揮してくれます。
■ 印刷物でできる3つの“ファン化アプローチ”
ここからは、実際に事業者さんにもよくおすすめしている
「これ、やってみると本当に効きますよ」という取り組みを紹介します。
① 商品と一緒に入っていると嬉しい「同梱メッセージカード」
商品を開けた瞬間に小さなカードが入っていると、
それだけで“ていねいに届けてくれた”と感じてしまいます。
書く内容はほんの少しで十分。
- ありがとうの気持ち
- 最初につまずきやすいポイント
- ちょっとした使い方のコツ
- 作り手の一言
例えば
「3日ほど使うと変化を感じやすいですよ」
みたいな言葉があるだけで、安心感がぐっと上がります。
カードは、はがきサイズでOK。
手書き風フォントにするだけで、温かみが増します。
② 数日後にそっと届く「フォローDM」
商品到着から数日たつと、
お客様の頭の中には、ふわっとした疑問が生まれます。
「この使い方で合ってるのかな?」
「他に便利な使い方ないかな?」
そんなタイミングで、
“気にかけていますよ” というDMが届くと、とても嬉しいものです。
入れる内容は、
- 使い心地どうですか?
- よくある質問
- 便利に使うためのコツ
- さりげない次回クーポン
など、ちょっとしたものでOK。
A4三つ折りの紙1枚で、十分すぎるほど効果があります。
③ 1〜2ヶ月後に届く「ブランドブック(小冊子)」
ここがファン化の本番。
ブランドブックには、
「あなたのお店らしさ」をぎゅっと詰め込んでいきます。
- お店を始めた理由
- 商品づくりの裏側
- スタッフの人柄
- お客様の声
- 大切にしている想い
8〜12ページほどでOK。
写真を多く、文章は短く。
“人が見える” 内容にすることがポイントです。
読みながら
「ああ、この人たちから買ってよかったな」
と感じてもらいやすくなります。
■ 印刷物を“響く販促物”に変える鍵
ここまで紹介してきた3つの施策は、どれも効果的。
ただ、どれも “ただ作る” だけでは意味がありません。
大事なのは、
お客様が本当に求めていることを知ること。
- どうして買おうと思ってくれたのか
- 何に価値を感じたのか
- 買う前は何に悩んでいたのか
- 他と比べてどこが良かったのか
これらが分かれば、
どんな印刷物でも“刺さる”内容になります。
■ そこで活躍するのが「A4」1枚アンケート
私がお客様にいつもおすすめしているのが、
✔ 購入時にアンケートをお願いできるようにしておくこと。
そして、
アンケート用紙を直接お渡しして書いてもらう方法が特におすすめ。
年齢層に関係なく書きやすく、
手書きならではの“あたたかい言葉”が返ってきます。
しかも、このアンケートは
“購入心理の流れに沿って作られた設問” なので、
自然と本音が引き出される仕組みになっています。
■ アンケートの答えは、最高の販促素材になる
アンケートには、こんな言葉が集まります。
- なぜ手に取ったのか
- どこで迷ったのか
- 最後の決め手は何だったか
- 実際に使って感じたこと
これらは、同梱カードにもDMにも小冊子にも
そのまま使えるヒントばかり。
私はお客様さんにいつもこう伝えています。
「印刷物の内容は、あなたが考えるのではなく、
お客様が教えてくれます。」
この言葉どおり、
アンケートは“次の販促の答え合わせ”でもあるんです。
■ まとめ
購入後2ヶ月は、お客様との信頼がぐっと深まる特別な時間。
- 同梱カード
- フォローDM
- ブランドブック
これらに、
A4アンケートで集めた“お客様の声” を載せるだけで、
「また買いたい」と思ってもらえる流れが自然にできます。
答えは、いつもお客様の中にあります。
■ プロに相談してみたい方へ
「取り組んでみたいけど、自分でやるのはむずかしそう…」
そんな方も安心してください。
あなたの業種や事業に合わせて、
最適なフォロー導線を一緒に考えてくれるアドバイザーが全国にいます。
たくさんの成功事例をもとに、
あなたに寄り添いながら伴走します。
■ 大切なお知らせ
この取り組みの成果が一気に学べる年に一度のイベント、
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明日から役立つアイデアをたくさん持ち帰ってくださいね。
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