「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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449件のお客様の声の記事タイトルを一括で直した話

投稿日:2026.08.02

山田修史

山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社の株式会社リクトに所属。ホームページの運用のアドバイスが専門。中でもお問い合わせを増やすためのホームページ運用のアドバイスが得意です。

Claude Code(AIエージェント)を使って、クライアント様のWordPressサイトを更新してみました。今回手を入れたのは「お客様の声」のページ。これまでにいただいたアンケートを1件ずつ記事にしたもので、449件も蓄積されていました。

記事のタイトルを見て驚いたのがきっかけです。全部「H様」「S様」のように、頭文字と「様」がついているだけでした。このタイトルを、Claude Codeと一緒に作り直した過程をご紹介します。

タイトルが「H様」のままだと、何が困るのか

449件という数の声が集まっているのは、それだけお客様から信頼されている証拠です。ただ、タイトルが「H様」では、「○○市 ○○業者」のように地域名とサービス名で調べている方には見つけてもらえません。中身はとても良いことが書かれているのに、もったいない状態でした。

449件を1件ずつ手で直すのは、正直なところ現実的ではありません。

まずはWordPressのAPIで449件のデータを取得

Claude Codeには、WordPressのAPI(サイトの裏側にあるデータを外部からやり取りする仕組み)を使ってもらいました。449件分の記事データを一括で取り出せます。

Claude CodeでWordPressを更新した4ステップの処理フロー図。データ一括取得、タイトル材料抽出、手書き画像読み取り、タイトル一括更新
Claude CodeでWordPressを更新した流れ

取り出した本文を見ると、もともとのアンケート自体が「Q1. 依頼する前にどんなことで悩んでいましたか」「Q4. 何が決め手になりましたか」「Q5. 実際に依頼してみてどうでしたか」という構成になっていました。これは、リクトが提案書作成でよく使う「A4」1枚アンケートの型そのものです。

タイトルに使う言葉の材料は、すでに本文の中に揃っていたことになります。Q1の悩みとQ5の結果を組み合わせて、「対応した内容+悩みや結果のひとこと+お客様の名前」という形のタイトル案をすべて作りました。

地域名が本文になかった

ここで、ちょっと困ったことがありました。タイトルに地域名を入れられれば検索に強くなりますが、住所は本文のテキストに入っていなかったのです。

理由は、アンケートが手書きの紙をスキャンした画像として記事に添付されていたから。住所を書く欄はあっても、それは画像の中の手書き文字でした。

手書きアンケートの住所欄の実例。お名前欄はマスキング済み、ご住所欄に市町村名が記入されている
アンケートの住所欄(実例)

ここでClaude Codeの画像を読む機能を使い、449枚のアンケート画像を1枚ずつ確認してもらいました。手書きの住所欄から市町村名を読み取り、テキストとして抜き出す作業です。

結果、263件で市町村名が判明しました。正直、この件数を人手でやっていたら時間がいくらあっても足りません。古い投稿ほど、個人情報保護のために住所欄自体がぼかし処理されていて読み取れないものが多く、そこは仕方のない部分として残しています。

完成したタイトルの形

最終的にタイトルは「地域×対応した内容×悩みや結果のひとこと×お客様の名前」という形に統一しました。

変更前変更後
H様○○市の○○対応|とても丁寧な対応で良かった(H様)
S様○○市の○○対応|心のこもった対応で信頼できた(S様)
F様○○対応|すぐに見積もりに来てもらえた(F様)

※ 業種が特定できないよう、実際のタイトルとは異なる表現に置き換えています。一部、お客様の許可を得たうえで実名を掲載している記事もそのまま残しています。

タイトル案は、一度Excelの表にまとめて私が確認しました。すべてOKを出したところで、Claude CodeにWordPressのAPIを使って449件を一括更新してもらい、作業は完了となりました。

AIと一緒にやってみて感じたこと

今回、AIに全部お任せしたわけではありません。「材料を集めて、手を動かす部分」をAIに任せて、「これでいいかを決める部分」は私がやる、という分担でした。

たとえば、タイトルの中の実名を残すかどうかは、私が「このクライアント様は実名掲載OKの許可を取っているお客様が多いので、そのまま残しましょう」と判断しました。

やり直しが発生しても、細かい操作手順を指示する必要はありません。「タイトルから“お客様の声”という言葉を外したい」と要望を伝えるだけで、全件をAPI経由で数分のうちに直し終えていました。

まとめ

  • WordPressのAPIを使えば、449件のような量の更新作業も一括で処理できます。
  • 手書きの画像のような、テキスト化されていない情報もAIエージェントが読み取って活用できます。うちに限らず、紙のアンケートや台帳が残っている会社さんにも当てはまる話だと思います。
  • 作業量はAIに任せて、判断は自分がする。この分担なら現実的です。

Claude CodeのようなAIエージェントは、こうしたWordPressの更新作業にも活用できます。サイトの中に「量が多くて手が回っていない作業」があれば、一度試してみませんか。お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

山田修史

山田修史
活動地域福岡県福岡市
社名・屋号株式会社 リクト
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ブログhttps://a4kikaku.com/blog/?user=47
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