投稿日:2026.09.06
社長の頭の中にある「売れるヒント」を社員と共有する方法

こんにちは。京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動させていただいています振本一と申します。
広告会社を経営しており、only1事業の構築に定評があり、新事業・新商品のプロデュースを行っています。中でも、補助金を活用し、初期投資のかからない「新事業」「新商品」構築のプラン提案を得意にしています 。
「うちの会社のことは、社員より社長である自分が一番よく分かっている」
そう思っている経営者の方は多いのではないでしょうか。
もちろん、それは間違いではありません。
長年、お客様と接し、商品やサービスをつくり、失敗や成功を繰り返してきた社長だからこそ持っている「経験」「勘」「知恵」があります。
ところが、ここに中小企業の販促における大きな問題があります。
それはその知恵が、社長の頭の中にしかないのです。
「このお客様なら、こういうことに困っているはず」
「うちの商品は、ここを伝えれば売れる」
「このお客様には、この言葉が響く」
「こんな新しいサービスがあったら喜ばれる」
社長の頭の中には、こうしたアイデアがたくさんあります。
しかし、それを社員に伝えようとすると、
「なんとなく」
「長年やっているから分かる」
「お客様が求めているから」
となってしまい、なかなか言葉にできません。
そこで重要になるのが、
「社長の頭の中を可視化する」
という考え方です。
トヨタの「5回のなぜ」に学ぶ
トヨタ生産方式には、問題の本質を探るために「なぜ?」を繰り返して原因を掘り下げていく考え方があります。
例えば、
「なぜ、この商品が売れないのか?」
↓
「広告を見てもらえていないから」
↓
「なぜ見てもらえないのか?」
↓
「お客様に関係のある内容になっていないから」
↓
「なぜ関係のある内容になっていないのか?」…というように、「なぜ?」を繰り返していく。
すると、最初には見えていなかった本当の原因に近づくことができます。
実は、これと同じようなことを販促にも応用できます。
しかも、相手は「問題」だけではありません。
社長自身に質問していくのです。
「お客様になりきって」自問自答する
例えば、あなたが美容室を経営しているとします。
「うちの美容室の強みは何ですか?」と聞かれたら、
「技術力です」
「スタッフが親切です」
「地域密着です」
と答えるかもしれません。
しかし、ここからさらに質問します。
「なぜ技術力が強みなのですか?」
「その技術によって、お客様はどうなりますか?」
「お客様は、来店前に何に困っていますか?」
「その困りごとは、なぜ起きているのでしょう?」
「お客様は本当はどうなりたいのでしょう?」
「その人が理想の状態になったら、どんな気持ちになるでしょう?」
こうして質問を重ねていくと、単なる「技術力」という言葉の奥に、
「朝のセットが簡単になる」
「自分に自信が持てる」
「人前に出るのが楽しみになる」
といった、お客様が本当に欲しい価値が見えてきます。
これが販促では非常に重要なのです。
商品を売るのではありません。
「その商品によって、お客様がどうなれるのか」を伝える。
だから広告やチラシ、ホームページ、SNSの内容が変わってくるのです。
「マンダラ広告作成法」で頭の中を整理する
私が販促の現場で活用しているのが、
「マンダラ広告作成法」です。
これは、社長の頭の中にある情報を、質問しながら整理していく方法です。
中心に「商品・サービス」を置き、そこから、
「誰に売るのか?」
「お客様は何に困っているのか?」
「どうなりたいのか?」
「なぜ自社の商品を選ぶのか?」
「競合との違いは何か?」
「どんなメリットがあるのか?」
「どんな言葉なら伝わるのか?」
……というように、どんどん掘り下げていきます。
すると、
「社長の頭の中にあった、バラバラの情報」が一枚の地図のように見えてきます。
これが「可視化」です。
そして、この一枚ができると、社長だけではなく社員も会社のことを理解しやすくなります。
社員が「社長と同じ目線」で販促できる
ここが、社長の頭を可視化する大きなメリットです。
社長だけが、
「うちのお客様は、こういうことで困っている」
と分かっていても、社員が知らなければ、社員は自分の感覚で営業や販促をするしかありません。
ところが、社長の頭の中を整理して共有すれば、「なるほど。このお客様には、こういう提案をすればいいんだ」と社員が理解できます。
さらに、
「だったら、こんなチラシを作ったらどうですか?」
「Instagramでは、こんな投稿がいいのでは?」
「新しいサービスとして、こんなものを作りませんか?」
と、社員側からアイデアが出てくるようになります。
つまり、
社長一人の頭で考える会社から、社員全員の頭で考える会社へ。
これが、販促力を高める大きなポイントになります。
「自分の頭の中」を外に出してみませんか?
中小企業や個人事業主にとって、最大の経営資源は「人」です。
そして社長自身が長年積み重ねてきた経験も、非常に大きな財産です。
でも、頭の中にしまっておくだけでは、会社の資産にはなりません。
言葉にする。
整理する。
見える形にする。
社員と共有する。
そして販促に活用する。
ここまでやって、初めて「社長の経験」が会社の仕組みになります。
「自社の強みが分からない」
「何を広告で伝えればいいのか分からない」
「社員に自分の考えがうまく伝わらない」
「社員からもっと販促アイデアを出してほしい」
そんな経営者の方には、ぜひ一度、
「自分の頭の中を可視化する」
ことをおすすめします。
追伸
実は先日、私たちが取り組んでいる「社長の頭の中を可視化するシステム」を体感する機会がありました。
大阪のアドバイザーの方が開発されたものなのです!
私自身も実際に体験してみて、
一言でいうと「すごい!」です。
自分では分かっているつもりだったことが、質問に答えていくことで整理され、客観的に見えてくる。
「自分はこんなことを考えていたんだ」と、新しい発見もありました。
ちなみに画像はその時私の中を図解してもらった画像です!
今なら、モニターとして「あなたの頭の中を可視化する体験」もできます!
自社の強みを発見したい方。
販促のヒントが欲しい方。
社員に社長の考えを共有したい方。
新しい商品・サービスを考えたい方。
ぜひ一度、体験してみてください。
社長の頭の中には、まだ広告になっていない「売れるヒント」が眠っているかもしれません。
そのヒントを、見える形にしてみませんか?
詳しくは、お近くのアドバイザーにご相談ください。
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