投稿日：2022.02.17

MAの中である機能を持ったツールがあります。
それは自社HPへ訪問してきた会社が分かるという機能です。
何回訪問したのか、どのページを見たのか、ページをどれくらい(何％)読んだのか、なども掴むことが出来ます。

折角興味を持ってHPに訪問してくれたお客様を把握して、しっかりと営業活動に繋げていきましょう。
ここで大事なのは前回も前々回もお話ししましたね(笑)
まず、どのページを見てくれているかを必ず確認しましょう。
訪問回数が多い、閲覧時間が長い、読了率が高いページ等がお客様が興味をお持ちの製品・サービスになりますよ。

しかし、MAはどの企業がHPに来たのかは分かるのですが、そのままだと誰が来たかは分からないんです。
といったところで、既存のお客様で誰だか当たりがつく場合について前回はお話ししました。
ちょっとした注意点やトークのヒントを書かして頂いています。
詳しくはこちらを再度ご覧下さい。

MAでなぜ訪問してくる会社がわかるのか

では、MAで誰が来たか分かるようにする方法です。
ここでは BowNowという無料で使えるMAでお話しをしていきます 。
こちらはクラウドサーカス株式会社(https://cloudcircus.jp/)より提供されています。

MAでなぜ訪問してくる会社が分かるのかというと、訪問したからのIPアドレスで会社名を判別しているそうです。
MAを提供している各社はそういうデータベースを持っているんですね。
だから会社名が分かるわけです。
しかし、IPアドレスは会社の住所みたいなもので、その会社の誰かは分かりません。
スマホやに関してはそういうデータベースはありませんので判別することは出来ません。

そのため、このような表記になります。

このままだと誰が訪問してくれたのかが分かりません。

氏名と会社・組織名を判別させる方法

ここに氏名と会社・組織名を判別させる方法があります。
それは　問い合わせ　をしてもらうことです。

MAは問い合わせフォームの機能があり、そこに入力されればその内容が反映されます。
こんな感じです。

自分で自分の問い合わせフォームに記入してみました(笑)

このように、フォームから問い合わせをして頂ければお客様の情報が得られます。
問題はどうやって問い合わせをして頂くかです。

大事なパーツ

そこはコンテンツが重要なのですが、特に 「A4」１枚アンケート で出てくるパーツで大事なものがあります。
まず、8つのパーツがあるのはご存知ですね。
( 「A4」１枚アンケート の詳細を知りたい方は書籍でご確認ください。)

①ターゲットコピー：対象となる人への呼びかけ

②キャッチコピー：メリット（ベネフィット）を伝えるメッセージ

③裏付けとなる証拠：信用してもらえる証拠

④ボディーコピー：誰もが納得する理由

⑤オファー：商品説明や価格など

⑥リスク対策：購入する際のためらいを解消する対策

⑦行動喚起：このページを見てどうやったら購入・利用することができるのか

⑧お問合せ：会社名や電話番号など

この、⑦と⑧の部分、ここが重要です。
⑧があっても⑦がないと行動してもらえません。

さて、皆さんのHPの導線はいかがでしょうか？
ちゃんと適切な場所にお問い合わせの導線は作られていますか？
ぜひ一度ご確認ください。

次回は問い合わせフォームについてお話ししたいと思います。

最後に

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

僕は毎月17日に発信させて頂いています。
今後も何かお役に立てる情報を提供したいと考えています。
ぜひまた読みに来てくださいね！

そもそも「A4」１枚アンケ－トって何？という方はこちらの書籍をお読みください。

「A4」１枚アンケートで利益を5倍にする方法　 岡本 達彦氏 

あらゆる販促を成功させる「A4」１枚アンケート実践バイブル　岡本 達彦氏

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