投稿日：2022.10.23

大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します （プロフィール） 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。 「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク（募集チラシ）」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。

今日は、私が 「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー として活動するに至った背景、現在の想いについて書いてみたいと思います。私の本業である「不動産コンサルティング（賃貸マンションの空室対策や土地活用の企画提案）」と「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成とは、一見、関係がないように見えます。今日、お伝えしたいことは、この一見、販促やマーケティングに関係がなさそうに見える業界の方ほど、ぜひ、ご自身の武器（強み）として 「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー を加えて欲しいということです。

いったいどういうことか、お伝えできればと思います。

1．新規事業や既存事業を成功させるために必要なことはたった2つ

スタートアップ企業の新規事業が、軌道に乗ることを「 ＰＭＦ（Product Market Fit） 」と呼びます。これは、新規であっても既存事業であっても、事業が成長、永続していくためには必要不可欠な状態です。

ＰＭＦ（プロダクトマーケットフィット）とは？

PMFとは言葉の通り、プロダクトがマーケットにフィットしている状態で、サービスや商品が適切な市場で顧客のニーズを満たしている状態を指します。NCSA Mosaicなどの開発者で有名なマーク・アンドリーセンが2017年に提唱した言葉です。スタートアップ企業で良く取り扱われ、PMFを達成するために課題や改善をします。

近年テクノロジ―の進化に伴い、消費者や市場の変化が激しく自社のサービスが適応できているかどうかが問われています。

（PMF（プロダクトマーケットフィット）とは？意味や検証方法を解説 | サイトエンジン株式会社より引用）

そして、そのＰＭＦを達成するには、たった2つのことを行う必要があるとのことです。その2つとは、

1）顧客の声を聞くこと：インタビュー、アンケート

2）その要望、意見などを踏まえて、商品やサービスを改善し続けること

つまり、顧客の声を聞くことは、どの業種・業態にとっても必要不可欠なことなのだといえます。となると、どのような質問をどの順番で聞くのか、それをどう活かすのかというノウハウが最重要の課題です。

それは、まさに「A4」1枚アンケートのノウハウとなります。

2． 「本業×「A4」1枚アンケート」「本業×マンダラ広告作成法」と、強みをかけ合わせることで差別化を図る

次に、顧客の声を聞き、その要望や期待に応える商品・サービス（による付加価値）を提供する際に、他社でもできることをやっているだけでは、激しい競合状態から抜け出すことはできません。「自社でなくてもできる」「他にも選択肢となる会社は複数ある」となると、最終的には価格勝負とならざるを得ません。

では、いったいどうすればいいのか？これを図解しているのが、下記です。顧客は望んでいるが、他社は価値提供できていない、自社だけが対応できる「バリュープロポジション」を目指すことです。

かといって、自社しかできない技術、販路、商品を持ち（特許、独占販売権等によって）、参入障壁を築くことは並大抵では実現することはできません。ひとつの商品、サービスのみでNO.1になるのは熾烈な競争を勝ち抜いていける一部の勝者（強者）のみとなります。そこで、強みの掛け合わせが必要になります。

この記事を読んでいる多くの方は、ある一定の業界で経験を積んでこられているかと思います。10年以上、ひとつの仕事、業種を経験することで、必ず、何らかのノウハウ、強みが得られているはずです（本人が自覚していなくとも、他者から見れば、専門家といえる知識、経験はあります）。

1つの強みだけでは、独自の強みに昇華していくことは難しい。では、もうひとつ、強みをかけ合わせることで「〇〇×△△」とすることはどうでしょうか？しかし、強みを言えるほどになるには、10年以上の仕事の経験、そこで得た知識、ノウハウが必要となります。となると、これからさらに10年、新しい強みを創ることも難しい選択です。

そこで、顧客の声を聞き、販促や商品改善に活かすという普遍的なノウハウを活用できる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとなることで、ご自身がすでに持っている経験、知識といった「強み」にかけ合わせて独自性を目指すのはいかがでしょうか？

私自身の事例で言えば、本業である不動産や建築に関するコンサルティングと組み合わせることで、新たな仕事の領域を広げていくことができています。

• とある事業の建築コンサルティングを受託し、従来であれば完成後はプロジェクト終了となるところを、建物完成後にスタートする事業の販売促進に関するコンサルティングも受託し（チラシ、看板、ＬＰ、ＨＰ制作のディレクション）、顧問契約を継続
• 不動産オーナーに対して、募集チラシの作成を「マンダラ広告作成法」を活用して行うコンサルティング業務
• 賃貸マンションオーナーに、「A4」1枚アンケートを使って「入居者アンケート」を取って、募集チラシ改善やモデルルーム販促、運営改善に役立てるアドバイス業務
• オーナーへの提案、実績を踏まえて、（今後）不動産管理会社に対して、「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成法のノウハウを普及していく（なぜなら、オーナーさんからは管理会社で、マンダラ広告作成法シートを使ってチラシをつくってくれる会社はないのですか？とよく聞かれます）
• 土地活用のための賃貸住宅、個人の注文住宅の建築会社に対して、「不動産コンサル＋販促コンサル（「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成法）」で顧問契約を受託

のように、従来の仕事領域だけでは対応できなかった販促分野まで仕事を拡げていくことができています。そして、同業界（不動産）、同地域には、この「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成法のノウハウを使って成果を出すことのできる同業はいません。つまり、これによって、「顧客が望んでいて、ライバルが提供できない、自社のみが提供できる価値」を実現できていることになります。

ぜひ、皆さまの事業においても、「〇〇業×「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成法」あるいは、「〇〇エリア× 「A4」1枚アンケート、マンダラ広告作成法 」という独自のポジションを目指してみませんか？

3．まとめ

そのために、まずは、下記に参加され、お話しを聞いてみて下さい。

ご自分の業界、エリアにおいて活動することの具体的なイメージが湧いてくるかと思います。

「A4」1枚アンケート広告作成
アドバイザー認定試験　無料ZOOM説明会

【2022年 開催日】
9月8日（木）19:00～20:00 終了
10月13日（木）19:00～20:00 終了
11月2日（水）13:30～14:30

ＰＳ）最後に、私事ですが私自身の話に戻ります。実は、最初に鹿児島開催のマンダラ広告作成法のセミナーを受講した後、自分自身がアドバイザーになることは考えていませんでした。理由は、まさに販促や広告の業界の経験がなかったからです。

ですが、その際、セミナー受講後に一緒に参加されていた先輩アドバイザーの方とお話しする機会があり、「販促から遠い業界とか、まったく関係ないから、ぜひアドバイザーになった方がいいよ」「どんな業界においても役に立つ普遍的なスキルだし、すでに参加されている様々な業界のアドバイザーからのサポートもあるので」と強くすすめていただきました。おそらく、その話しを聞かなかったら、私自身も上記のように「（経験のない）自分には難しそう」と躊躇したままだったかもしれません。

残念ながらその方は、その時に既に大病を患われており、私がアドバイザーになったことを報告する前に他界されました。恩返しの意味でも、少しでもこの記事が皆さまの後押しになれば幸いです。読んでいただき有り難うございました。

※ご案内※

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの資格を取得について

アドバイザー試験に関するオンライン事前無料説明会を開催します

2022年のアドバイザー試験は、残すところ12月のみの開催となりました。
また、アドバイザー試験に関するオンライン無料説明会を、10月、11月に開催します。
詳しくはアドバイザー試験ページからご覧になってください。

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