投稿日：2025.12.06

こんにちは。京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動させていただいています振本一と申します。
広告会社を経営しており、only1事業の構築に定評があり、新事業・新商品のプロデュースを行っています。中でも、補助金を活用し、初期投資のかからない「新事業」「新商品」構築のプラン提案を得意にしています 。

強いのはいつだって「お客様と奥様」。じゃあ旦那（売り手）は何をすべきか？

ビジネスにおいて、お客様との関係は“夫婦関係”に似ている――。

私は長年、中小企業の販促やSNS運用をサポートしてきましたが、この表現に辿り着きました(^^)

夫婦関係をよく観察すると、「売れる仕組み」にそのまま応用できるポイントがいくつも見えてくるのです。

お付き合いしてもらうために、奥さんのことを考え、何が好きで、どんな趣味で…等奥様のことに100%合わせて、共通の事を探し、こちらからチャンスがあれば、あるいはチャンスを作り、コミュニケーションをはかり、そしてようやく交際してもらえましたね(^^)

そして、自分の事を理解してもらい、ようやく結婚してもらい…

で、ようやく夫婦生活が始まります。

しかし、結婚すれば、奥さんの好みなどの情報は結婚前の情報だけで、新しい情報はどんどん少なくなり、コミュニケーションも減り…最悪離婚を切り出され…熟年離婚も増えています(･_･;

これがビジネスに置き換えると、

お客様に来店してもらうまでは、自社の商品やサービスを知ってもらうために宣伝したりされますが、一度買って頂いたお客様にはコミュニケーションの接点ご減っていき、そうするとお客様は、購入頻度も少なくなり、最悪ライバル店に取られたり…

ね、似てるでしょ(^^)

さて、夫婦の力関係を考えると、しばしば“奥様が強い”と言われることがあります。家庭の意思決定に影響を与えるのも、旦那の行動をコントロールするのも、多くの場合は奥様です。

ビジネスでも全く同じ。

主導権を握っているのは「売り手」ではなく、いつだって「お客様」 です。

では、旦那（＝売り手）はどうすれば良い関係を維持できるのでしょうか？

ここに、売上を伸ばし、選ばれ続けるためのヒントが詰まっています。

① 相手の“気持ち”を先に理解する

夫婦関係がうまくいく家ほど、旦那は奥様の気持ちをよく理解しています。「何を求めているのか」「何に不満があるのか」「どんな未来を望んでいるのか」を察知し、行動や言葉を調整します。

この姿勢は、そのままマーケティングの核心です。

お客様が求めているのは、商品のスペックではありません。

「自分の悩みを解消してくれるかどうか」です。

• 早く欲しい
• 失敗したくない
• コスパが良いものを選びたい
• 自分に合ったものが欲しい
• 相談に乗ってほしい
• 安心したい

これらは、奥様が旦那に求めるポイントと似ています。

つまり、販促の第一歩は 「お客様の気持ちを言語化し、理解し、その言葉で情報を発信すること」 なのです。

② 約束を守ることで信頼が積み上がる

夫婦関係もビジネスも、信頼がすべての基盤です。

「また明日やるよ」「あとで片付けるよ」と言って結局しない旦那は、奥様の信頼を失っていきます。

ビジネスでも同じ。

小さな約束を丁寧に守る企業や店舗は、お客様から強い信頼を得ます。

そして結果です。

こういう悩みがあったけど、この商品やサービスを使ったらその悩みがなくなり、今ではこうなった！

こういう結果を提供し、それを、同じような悩みを持たれている方に共有することです。それが信頼に繋がります。

これらは見た目以上に大きな販促効果があります。

なぜなら、信頼がある会社の商品は、比較されずに“指名買い”されるからです。

③ コミュニケーションの量が質を生む

夫婦で会話が少ないと、気持ちが離れていきます。

ビジネスでも、SNS投稿や発信が止まると、お客様の記憶からあなたの会社が消えていく。

実は、購買に至るまでに人は 7回以上の接触 が必要だと言われています（ザイオンス効果）。

つまり、丁寧なコミュニケーションの積み重ねこそ、売れる仕組みをつくる最大の販促です。

• Instagramで商品開発の裏側を発信
• Xで日々の気づきを投稿
• YouTubeで使い方を紹介
• LINEで月に1回だけお得情報を配信

この“軽い接触”が、お客様との距離を近づけ、信頼を深め、最終的に購買につながります。

④ 感謝を伝えると関係は長続きする

夫婦関係でもっとも大切なのは「ありがとう」を伝えること。

ビジネスでも全く同じで、お客様はただ買っただけでは満足しません。

購入後に一言、

「ご購入ありがとうございました。お役に立てれば嬉しいです。」

このメッセージだけで、リピート率は確実に上がります。

販促とは「売り込むこと」ではなく、

「ご縁を大切に育てること」

と捉えるべきです。

⑤ “奥様（お客様）が主役”という前提に立つ

夫婦がうまくいくコツは、旦那が「自分主体」ではなく「奥様主体」で物事を考えることですね(^^)

ビジネスでも同じで、主役は常にお客様です。こちらは100%お客様です。

• 自分の言いたいことを発信する
  　→ × 売れない企業の特徴
• お客様が“知りたいこと・不安なこと”を発信する
  　→ ◎ 選ばれる企業の姿勢

販促とは、「相手が必要としている情報」を「相手が受け取りやすい形」で届ける活動です。

この視点が抜けると、どれだけ広告費を投じても成果は出ません。

まとめ

お客様との関係は、まるで夫婦のようなものです。

主導権を握る強い存在（お客様）に対して、旦那（売り手）はどう向き合うべきか。

答えはシンプルです。

• 気持ちを理解する
• 結果を共有する
• コミュニケーションを重ねる
• 感謝を伝える
• お客様を主役にする

これを積み重ねていけば、あなたの事業は確実に“選ばれ続ける存在”になります。

夫婦関係もビジネスも、結局のところ 「信頼とコミュニケーション」 に尽きるのです。

でも、どうすればこのようなことができるかわからないとよくお客様に聞かれます。

しかし、実は難しいこともなく、やることはたった１つです！

それはお客様に聞くことです。

しかも買って頂いたお客様に聞くことです！

しかもたった5つの質問でお客様と円満ないい関係を作れます！

その秘密はこちらの書籍に詳しく書かれています。

まずはこちらをお読み頂きお読み下さい！

内容が面白いので、僕は夢中で読み1時間で読めました(^^)

また、この内容のプロが全国でアドバイザーとして活躍しています。

近隣のアドバイザーにご相談されても早いです。

師走のお忙しい時ですが、是非この本だけは一読され、来年最初から初めていけば、来年の今頃はさらにスケールの大きいビジョンご描けますよ(^^)

では、今年一年ブログをお読み頂きありがとうございました。

少し早いですが、良いお年をお迎えください。

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