投稿日:2021.05.19
その1 アンケートを取るのに躊躇することはありません はこちら その2 BtoB企業は誰に「A4」1枚アンケート取ったらいいの? はこちら その3 アンケートを取った後、社内でどんな風に進めたらいいの? はこちら その4 分析と活かし方 はこちら 前回はその4ということでアンケートの分析と活かし方について書きました。 決め手に出てくる項目で、実は怖い回答もありますので、 それを見逃さないようにしてくださいね。 詳しくは前回のブログをご覧ください。 さて、今回はBtoB企業の場合の「定着化への取り組み」です。 一定の社員数になって担当者に割り振るようになると、 残念ながらいつの間にか作業が進まなくなっていたり、 勝手にやらなくなっていたりすることが出てきます。 折角始めたのに止まってしまうのは勿体ないですから そんなことが起きないように仕組み化してしまいましょう。 仕組み化の1つは前回記したとおり、ちゃんと分析する会議体を作ることですね。 アンケートを取る部署と分析する部署が同じであれば、これで解決できます。 アンケートを取る部署と分析する部署が違う場合は別の一工夫を しておくとより効果的です。 これは前職で営業部門長をしていたときに実施した方法ですが、 営業会議で 部署のベストアンケート を発表する場を作り 部署単位で、最低1枚は取っておく仕組みにしてしまいました。 アンケートを取ってこないと営業会議で発表できませんので 必ず取ってくるようになります。 また、部署毎のベストアンケートを参加者でみて 会社としてのベストアンケートも選びます。 ベストアンケートに選ばれた営業員には 500円のオリジナルクオカードを渡してインセンティブにしていました。 アンケートの意味が分かるとこのようなことをしなくても 自発的に取りたくなると思うのですが、 新人の配属や異動などがあると意図などが伝わらず 勝手にやめてしまう場合があるのでこのような仕組にしました。 BtoBの場合、物件対応と言われたりする特注品の時や ユーザー企業訪問の際はアンケートを取りやすいのですが、 それ以外だとタイミングが取りにくいという事もあります。 そのような場合は 「ISO」の仕組に取り入れる という やり方で取るタイミングを作ってあげる事で解決することもできます。 ISOには顧客満足度調査という要求事項があります。(ISO9000:2015, 3.9.2) その調査に「A4」1枚アンケートを使う方法です。 この場合会社についてアンケートを取ることになるので その2 BtoB企業は誰に「A4」1枚アンケート取ったらいいの? こちらに書いたような項目の工夫は必要になります。 継続していくためには アンケートを取る=お客様の声を聞く ということに対して慣れておくのも重要な要素です。 仕掛けは他にも色々と考えられると思います。 しっかり手を打って継続して取り組めるようにしておきましょう。 僕は毎月19日に発信させていただく予定になっています。 次回は「アンケートでのIT活用」というタイトルで予定しています。 ぜひまた読みに来てくださいね! そもそも「A4」1枚アンケ-トって何?という方は こちらの書籍をお読みください。 「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 岡本 達彦氏 あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル 岡本 達彦氏 ======================================= ※ご案内※ ◆認定アドバイザー試験(6月)開催 アドバイザーになって私たちと一緒に活動しませんか? >>詳細はこちら ◆メルマガ登録 「A4」1枚アンケート販促アンケート 広告作成アドバイザー協会のメルマガに登録するにはこちら =======================================- メニューを開く
更新情報
-
2024年09月19日
ブログ
お先真っ暗な住宅業界!これからの販促はフロント商品がポイントになる? -
2024年09月17日
ブログ
「販促」アドバイザーになってよかったこと -
2024年09月15日
ブログ
強みが伝わる販促方法 -
2024年09月14日
ブログ
長い利益を獲得するための「販促」で重要だけどだれでもできること -
2024年09月13日
販促成功事例集
マンダラ広告作成法で廃業危機から脱却した 酒屋の新事業チャレンジ
©2017 「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会