投稿日:2024.01.07
こんにちは。鹿児島で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している佐々木こづえと申します。普段は広告デザイン会社でチラシやホームページを制作しており、中でも見る人が親近感を持つ、「親しみのあるデザイン」が得意です。
大事なのは「商品の魅力が伝わること」
今回の題材としてご紹介するのは、プレゼンで自社の魅力が伝わる資料を作る方法です。
お客様やサービスによっては、プレゼンをしてPRする必要がある場合があります。
その際にあったらいいのは、「商品の魅力が伝わる」プレゼン資料です。
特に小規模事業者で、「安さを求められたり」「無理な注文をされること」が苦手な方は、他社と比べて自社の商品を利用するメリットを伝える事がとても大事になります。
私たちは日頃、お客様目線で伝えるために必要な販促のパーツを「8つのパーツ」でお伝えしています。
今回はそのメッセージの伝え方をパワーポイントに反映する応用方法をお伝えいたします。
プレゼン資料も「コンセプト」が大事。
まず、パワポ資料を作る前に大事なのが、商品のコンセプトをまとめることです。
コンセプトといっても難しいことではなく、
○○でお困りではないですか?
あなたと同じように悩んでいた人が今ではこのように言っています。
この商品は○○と○○と○○が特徴です。
とはいってもこんな不安がありますよね。
そこでこんな対策を用意いたしました。
詳しくはこちらからお問い合わせください。
というメッセージです。
https://a4kikaku.com/blog/4194-2/ 「伝わるチラシ」のシンプルな考え方
私たちがおすすめするコンセプトのまとめ方は
- 「A4」1枚アンケートを利用して、お客様の声からコンセプトをまとめる
- 「マンダラ広告作成法を利用して、お客様目線を自分で考えてまとめる
の2種類があります。
まとまったコンセプトを「8つのパーツ」に当てはめ、販促に反映するのが通常です。
パワーポイントはも同じように、「8つのパーツ」をスライドに当てはめることで、お客様目線に立った、「伝わる」資料を作ることができます。
コンセプトからスライドを作成する過程のご紹介
今回は下記の商品を例にして、アンケートからパワーポイント資料を作る過程をご紹介いたします。
商品名:アピサポ
サービス内容:ホームページ運営の伴奏支援サービス
の場合でご紹介します。
①まず、ファンのお客様たちに「A4」1枚アンケートをもらいます。
Q1アピサポをご依頼いただく前、どんなことでお困りでしたか? またはどうしたいと思っていましたか?
注文がとれるホームページに育て上げるために、「今度こそ自分たちでホームページを動かしたい」と思っていた
Q2 どうやってアピサポを知りましたか?
ホームページを依頼するときに併せてご説明いただき知りました。
Q3 アピサポを知ってすぐご利用されましたか? されなかった方はどんな不安がございましたか?
迷わず利用しました
Q4 他にも似たような会社があったにも関わらず、何(どの部分)が決め手となってアピサポを選んでいただけたのですか?
お客様目線の運営に特化した運営を進めるからこそ、会社の強みを共有し、長い目でみて、パートナーとして考えたとき、お互いに信頼して動けそうと思った。
Q5 実際にアピサポをご利用してみていかがですか?率直なご感想をお聞かせください。
「アピサポのおかげでホームページ更新がスピーディに。注文が少しずつ増えてきました!「ホームページを作った後は保守管理が中心」という会社が多い中で、分からないことをすぐに解決でき、「伴走しますから一緒に頑張りましょう」と言ってもらえるのはすごく心強いです。」
②次に、アンケートからコンセプトを作成します。
(プレゼン)で
「(注文がとれるホームページに育て上げるために、「今度こそ自分たちでホームページを動かしたい」)と悩んでいませんか?」
あなたと同じように(注文がとれるホームページに育て上げるために、「今度こそ自分たちでホームページを動かしたい」)と思っていた人が、
アピサポを利用して、今では「アピサポのおかげでホームページ更新がスピーディに。注文が少しずつ増えてきました!「ホームページを作った後は保守管理が中心」という会社が多い中で、分からないことをすぐに解決でき、「伴走しますから一緒に頑張りましょう」と言ってもらえるのはすごく心強いです。」と思っています。
当社は(お客様目線の運営に特化した運営を進めるからこそ、会社の強みを共有し、長い目でみて、パートナーとして考えたとき、お互いに信頼して動けそうと思った。)がおすすめです。
とはいっても、(記載なし)が不安ですよね。そこで「○○○」と書いておきます。
まずはお問い合わせください。
お客様目線のコンセプトが出来上がったと思います。
資料を作成する際は、見栄えの良いことも大事ですが、このようにコンセプトをまとめることが、相手に伝わりやすいプレゼンに直結します。
step3 「8つのパーツ」をスライドに当てはめよう!
③コンセプトを8つのパーツに分け、スライドに割り振りをする
先ほどの文章を「広告っぽい文章」にしてパーツに分けます。
❶ターゲットコピー:注文がとれるホームページに育て上げるために、「今度こそ自分たちでホームページを動かしたい」と思っている方へ
アピサポのWEB伴走支援を利用して、❷キャッチコピー:ホームページ更新がスピーディに行い、注文が少しずつ増やしていきませんか?
❸裏づけとなる証拠:アピサポを利用された方の喜びの声
「アピサポのおかげでホームページ更新がスピーディに。注文が少しずつ増えてきました!「ホームページを作った後は保守管理が中心」という会社が多い中で、分からないことをすぐに解決でき、「伴走しますから一緒に頑張りましょう」と言ってもらえるのはすごく心強いです。」(H.T様 △△市)
アピサポは❹ボディコピー:お客様目線の運営に特化した運営を進めるからこそ、会社の強みを共有し、長い目でみて、パートナーとして考えたとき、お互いに信頼して動けそうと思った。安心です!
❺オファー:商品内容:アピサポ
❻リスク対策:よくある質問
Q: A:
❼行動喚起:まずはお気軽にお電話又はMessageを!
❽問い合わせ:フリーダイヤル0120-000-0000
商品の良さが伝わりやすい内容になってきたと思います。
この順番でお客様に商品を伝えることで、お客様目線のプレゼンもできるようになるのです。
では、8つのパーツにして、パワーポイントに反映していきましょう。
④スライドのページに割り振る
いかがでしょうか?
シンプルな内容ですが、この順番でプレゼンをすれば伝わりやすいプレゼンの完成です。
ワンポイント
情報量に気をつけましょう
スライドは、チラシやホームページのように1面に沢山の情報を載せる事には適しません。
興味を持った人がじっくりと見ることのできる他の販促物と比べ、プレゼン資料は1枚の投影時間は短く、文字が小さくて読みにくいとストレスになります。
また、パワーポイント資料のフォント(文字)のサイズは、読みやすさを思うと「メイリオ」で「18pt以上」ほしくなります。
なので8つのパーツは1枚のスライドにまとめるのではなく、それぞれのページに分ける事が適しています。
今回の例題は、❹ボディコピー:お客様目線の運営に特化した運営を進めるからこそ、会社の強みを共有し、長い目でみて、パートナーとして考えたとき、お互いに信頼して動けそうと思った。安心です!は3枚のスライドに分割しました。
このように、情報量が多くなる場合はスライドを分割することがおすすめです。
まとめ
以上が、8つのパーツからプレゼン資料を作るための方法でした。
いかがでしたでしょうか?
皆様のプレゼン資料作りに何かしら参考になればと思います。
この内容は動画でも紹介していますのでよろしければご覧ください。
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