「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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【2024年】AI関連記事まとめ:いよいよ独自ノウハウとデータ(お客様の声)が必要な段階に

投稿日:2024.10.12

大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します (プロフィール) 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク(募集チラシ)」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。

生成AIについて書いてきた1年半ほどの間にもAIの機能は飛躍的に進化してきています。以前はできなかったことができるようになり、いよいよ仕事において、販促において欠かせない存在へと進化してきているように思います。現在時点でのまとめとして、今まで投稿してきたAI関連の記事のいくつかを抜粋し、紹介してみたいと思います。

1.生成AIを販促に活用する方法~今までの記事の抜粋から学ぶ活用法~

まず、以下の4つの記事を再掲したいと思います。

1. オリジナルChatGPTの作成 - あなたのビジネスに最適なAIパートナー

  • GPTs機能を使えば、特定の専門分野に特化したオリジナルのChatGPTを作成することができます。
  • 例えば、不動産会社であれば、「物件情報に精通したAI」「顧客の希望条件に合った物件を提案するAI」「住宅ローンや税金に関する質問に答えるAI」など、様々な用途に合わせたAIを作成することができます。
  • また、自社の商品やサービスに関する情報を学習させることで、より的確な回答や提案を行うことができるAIを作成することも可能です。
  • オリジナルChatGPTの作成方法については、以下の記事をご覧ください。

この記事を書いて時点では、ChatGPT有料契約しか見ることはできなかったのですが、現在は無料契約でも使うことができます(一定の制限あり)。ちなみに、最も活用されているのは下記の「販促士くんVer4 販促円卓会議」です。4人の販促専門家と、2人のお客様がテーマについて議論して、結論を出してくれます。
※このAIに議論してもらう方法はsoftBankの孫さんの活用方法として有名です。

なお、1回目に出てきた答えに対して、続けて以下のプロンプトを入れると文章の質と量が劇的に改善します。試してみてください。

<プロンプト>
『では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか? 100点にするために足りないものを列挙した後に、100点の答えを生成してください。』


↓ こちらをクリックすると開きます。

https://chat.openai.com/g/g-QcPjQ7V0s-robotutofan-cu-shi-kunver4-fan-cu-yuan-zhuo-hui-yi

2. アイデア出しの効率化 - 創造力を刺激し、新たな発想を生み出す

マンダラ広告作成法とAIの相性は非常に良いと言えます。AIはネット上にある情報を学習して答えを紡ぎ出しますが、どの視点(フレームワーク)で整理するかによって精度がまったく変わります。リアルの場面で多くの成果を出してきた「フレームワーク=マンダラ広告作成法シート」はAI時代だからこそ、差別化できる武器となります。

3. 手書きアンケートのテキスト化 - 貴重な顧客の声を効率的に分析する

  • アンケートは、顧客の声を直接収集できる貴重なツールですが、手書きのアンケートをデータ化するには、多くの時間と労力が必要です。
  • Google GeminiなどのAIは、手書きの文字を認識し、テキストデータに変換することができます。これにより、アンケートの集計作業を自動化できるだけでなく、データ分析やデータ保管の効率化が飛躍的に向上します。
  • アンケートで得られたデータは、顧客のニーズや不満を把握し、商品やサービスの改善に役立てることができます。例えば、「商品の価格が高い」「デザインが気に入らない」「使い方がわからない」といった意見が多ければ、それらの点を改善することで、顧客満足度を高めることができます。
  • 手書きアンケートのテキスト化による業務効率化については、以下の記事をご覧ください。

販促DXの最初の一歩は、アナログをデジタルに変換することです。溜まっている「A4」1枚アンケートを分析データとして活用して行くには、まず、デジタルテキストへの変換を行う必要があります。読み取り精度は現時点では、さらに高くなっています。ぜひ、活用してみてください。

4. 専用AIチャットポッド作成 - 顧客一人ひとりに寄り添うパーソナルな対応

  • 顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応することは、顧客満足度向上に不可欠です。しかし、多忙な状況下では、すべての問い合わせにすぐに対応することは難しい場合があります。
  • NotebookLMなどのAIを活用すれば、FAQや商品情報、社内資料などを学習させ、顧客からの問い合わせに自動で回答するチャットボットを作成することができます。これにより、24時間365日、顧客からの問い合わせに対応することが可能になります。
  • また、顧客一人ひとりの属性や過去のやり取りを学習させることで、よりパーソナルな対応を実現することもできます。例えば、顧客の購入履歴に基づいておすすめの商品を提案したり、過去の問い合わせ内容を踏まえた回答を生成したりすることができます。
  • 専用AIチャットポッドの作成方法については、以下の記事をご覧ください。

NotebookLMは、さらに進化しています。特に以下のような使い方が非常に便利です。まだ無料段階のβ版でこれだけの事ができるのは驚きです。今後、有料化も視野にさらに進化していくと思われます。

  • ・YouTubeのURLを貼り付けて要約したり、内容について質問し答えてもらう
  • ・学びたい本のテキストやPDFを学習させて、家庭教師のように質問する
  • ・プロンプトの公式(型)を学習させて、さまざまな目的のオリジナルのプロンプトを作ってもらう
  • ・長いマニュアルや英語のアプリ・クラウドソフトの説明ページを読み込ませ、使い方を質問する
  • ・社内規定などを学習させ、簡易な「社内規定チャットポッド」として、何でも質問する

2.生成AIの発展段階。オリジナルの答えを出すには、独自のフレームワークと情報蓄積が必要。

  1. LLM(大規模言語モデル):
    これは、たくさんの本や文章を読んで言葉を覚えたコンピューターみたいなものです。人間と同じように言葉を理解したり、文章を作ったりできるようになります。
  2. プロンプト:
    LLMに対して私たちが出す質問や指示のことです。例えば、「犬について教えて」とか「面白い物語を作って」というようなものです。どんな質問をするかによって、答え方が変わってきます。
  3. RAG(Retrieval-Augmented Generation):
    これは、LLMが答えを出すときに、本や辞書を調べてから答えるようなものです。そうすることで、もっと詳しくて正確な答えを出せるようになります。
  4. ファインチューニング:
    LLMに特別な勉強をさせることです。例えば、医療の言葉をたくさん教えれば、病院の仕事を手伝えるようになったり、料理の言葉を教えれば、料理のレシピを上手に作れるようになったりします。

少し原理的な話しになりますが、生成AIの基礎となる構造を押さえてみます。段階的には、1から4へと徐々にアウトプットの品質(的確な答えが出る、オリジナルの内容になる等)が上がっていきます。現在は、何にでも対応できるよう大量のデータを学習したLLM(大規模言語モデル:有名なのはChatGPT、Gemini、claude等)に対して、プロンプト(質問)で答えを導き出すということが大半です。

ですが、あくまで一般論なので、特定の分野(例えば販促や広告)について、より良い答えを出してもらうためには、その分野の専門知識やフレームワーク、生のデータ(お客様の声等)を学ばせる必要があります。それが、3のRAG(ラグ)の段階です。上記のNotebookLMは、代表的なRAGのひとつです(オリジナルChatGPT=MyGPTs も同じ)。

この段階で、アウトプットにおける差別化がされます。ここが一般論にはない「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法が必要とされる理由です。

最終的には、4の段階でLLM自身を特定の目的に特化してファインチューニング(最適化)されることになりますが、まだ現時点ではまだハードルが高いといえます(コスト的、技術的に大資本以外は難しい)。ですが、これが実現すると、本当の意味で、販促に関する専門家AIとして役に立つ存在となりえます。

3.まとめ:生成AIはツール。大事なのは「質問」と「答え」の蓄積

生成AI導入における注意点

1. 情報の正確性

  • 生成AIは、学習データに基づいて回答やコンテンツを生成するため、最新情報や正確性に欠ける場合があります。そのため、生成された情報は必ず確認し、必要に応じて修正することが重要です。
  • 特に、専門性の高い分野や最新の情報が求められる分野では、注意が必要です。

2. 倫理的な問題

  • 生成AIは、差別的な表現や偏見を含む情報を生成する可能性があります。倫理的な問題が発生しないよう、生成された情報の内容を注意深く確認する必要があります。
  • また、著作権やプライバシーに関する問題にも配慮する必要があります。

3. 人間の役割

  • 生成AIはあくまでもツールであり、最終的な判断や戦略策定は人間の役割です。AIに頼りすぎることなく、人間の経験や洞察力、そして「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法といった独自のノウハウを組み合わせることで、より効果的な販促活動を実現できます。

ChatGPTに聞いてみました。あくまでツールとして活用し、そのためには独自のノウハウが必須とのこと。まさに、その通りかと思います。

これからも進化していく生成AIですが、いよいよ、一般論ではなく、オリジナルのノウハウやデータ(アンケートの蓄積等)が重要になってきます。これは、「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を活用することで実現できます。ぜひ、皆さまの事業にも「AI活用×独自ノウハウやデータ」を導入されてみてください。

そして、もちろん、AIを活用した広告戦略においては、全国各地にいる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーもお手伝いいたします。

読んでいただき、有り難うございました。

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AIツールから生成された内容は、あくまでも予測や推測に基づいています。「A4」1枚アンケートをとり、生成された内容と比較することをお勧めします。これにより、AIの予測と現実のギャップを把握することができ、より効果的なコピーを作成することができます。
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