投稿日:2026.09.04

先日、鹿児島市の天文館にある空き店舗の、テナント募集ポスターを制作させていただきました。
その後、1階と2階を一緒に借りてくださる方が決まりました。
オーナーさんが、「この店舗のことを、どうやって知りましたか?」と聞いたところ、「ポスターを見ました」と答えてくださったそうです。
ポスターが、空き店舗と借りたい方をつなぐきっかけになったことが分かり、とてもうれしくなりました。
「空いています」だけで、借りたいと思えるでしょうか
空き店舗のポスターには、
「テナント募集中」
「広さは○坪」
「家賃は○万円」
「お問い合わせはこちら」
といった情報を載せることが多いと思います。
もちろん、こうした物件情報は必要です。
ただ、借りる人の立場で考えると、それだけでは決められません。
「この場所には人が通るのか」
「自分の商売に合っているのか」
「雨の日も営業しやすいのか」
「いきなり契約して失敗しないだろうか」
店舗を探している人が知りたいのは、物件の広さや家賃だけではありません。
その場所で、自分が商売をしている姿を想像できる情報も必要です。
そこで今回のポスターには、物件情報だけでなく、「この場所で商売をするメリット」も掲載しました。
この場所で商売をするメリットを見えるようにする
物件があるのは、鹿児島市の天文館、山形屋とマルヤガーデンズの中間に位置する納屋通りです。
ポスターでは、この場所の特徴を次の4つに整理しました。
- 通行量がある
- 電停から近く、交通の便がよい
- アーケード内なので雨の日も営業しやすい
- 100年以上の歴史がある通り
文字だけでなく写真も掲載し、初めてこの物件を知る人にも、周辺の様子や立地の特徴が伝わるようにしました。
貸す側にとっては当たり前になっている地域の情報も、これから出店場所を探す人にとっては、大切な判断材料になります。
物件だけを見せるのではなく、その周辺で商売をするメリットまで伝えることで、
「ここなら、自分の商売ができるかもしれない」
と、出店後のイメージを持ってもらいやすくなります。
「お試し賃貸」で、契約前の不安を小さくする
今回のポスターでもう一つ大きく伝えたのが、開業支援サービスの「お試し賃貸」です。
店舗を借りたいと思っても、最初から長期契約を結ぶことに不安を感じる方は少なくありません。
そこで、敷金・礼金なしで、最短1日から店舗を利用できることを打ち出しました。
「実際に人は来てくれるのか」
「この場所は自分の商売に合っているのか」
「店舗の使い勝手はどうなのか」
こうしたことは、資料を見るだけでは分かりません。
まずは実際に使って確かめられるようにすることで、契約前の不安を小さくできます。
「最短1日から利用できる」という情報は、単なるサービス内容ではありません。
いきなり不動産契約を結ぶことに不安を感じている人が、最初の一歩を踏み出しやすくするための提案です。
フロアごとに、向いている商売を伝える
ポスターには、1階・2階・3階それぞれの広さや設備、料金だけでなく、どのような使い方に向いているのかも掲載しました。
1階は、小売店や飲食店など、人通りを活かした商売に。
2階は、エステやサロン、美容業に。
3階は、ダンス教室やパーソナルトレーニング、スタジオレッスンなどに。
具体的な業種を示すことで、店舗を探している方が、自分の商売と照らし合わせながら検討できます。
物件情報を並べるだけでなく、
「この場所を、誰が、どのように使えるのか」
まで見えるようにすることが大切です。

↑出来上がったポスターがこちらです。
「どうやって知りましたか?」で広告との接点が分かる
今回、オーナーさんが借りた方に「どうやって知りましたか?」と聞いてくださったことで、ポスターが物件を知るきっかけになったと確認できました。
広告は、作って終わりではありません。
問い合わせや契約があったときに、お客様へ聞くことで、その広告がどのように届いたのかを確認できます。
ただし、
「ポスターを見て物件を知ったこと」と、
「ポスターに載っていた情報が契約の決め手になったこと」は別です。
今回分かったのは、ポスターが知ってもらうきっかけになったことです。
さらに、
「ポスターのどの情報に興味を持ちましたか?」
「この物件を選んだ一番の決め手は何でしたか?」
と聞けると、次の募集で何を伝えるべきかが、より具体的に分かります。
決め手は、想像するだけでなくお客様に聞く
これは、空き店舗の募集に限った話ではありません。
会社が伝えたい情報と、お客様が判断するために必要な情報は、必ずしも同じではないからです。
今回のポスターでは、広さや料金などの基本情報に加えて、
- この場所で商売をするメリット
- フロアごとに向いている業種
- 契約前に試せるという安心
を掲載しました。
借りる人の不安や迷いを想像し、判断に必要だと考えた情報を見えるようにしたのです。
ただ、本当の決め手は、作り手が想像するだけでは分かりません。
「どうやって知りましたか?」
と聞けば、お客様と広告との接点が分かります。
そこからもう一歩踏み込んで、
「何が決め手になりましたか?」
と聞けば、次のお客様に伝えるべき情報が見つかります。
広告には、売る側が伝えたいことだけでなく、お客様が選ぶための「決め手」を載せる。
そして、実際のお客様の声を聞きながら、広告の内容を改善していく。
それが、お客様目線の広告づくりにつながるのだと思います。
あなたの広告には、お客様が選ぶための「決め手」が載っていますか?
※ご案内※
◆新刊発売記念|客単価アップ大事典「つい買ってしまう」販促の仕掛け75|限定プレゼント

◆毎月 販促成功事例が届くメルマガ

📮 メルマガ登録で「A4」1枚アンケート通信が毎月届きます!
ブログを読んで「もっと事例を知りたい」「他の人はどう広告に活かしてるの?」と思った方へ。
メルマガに登録すると、毎月1回【成功事例】をまとめた
『「A4」1枚アンケート通信』があなたの元に届きます📩
登録は無料です♪ぜひお気軽にご登録ください😊














浅野 雅義
振本 一
比嘉 正敏
金子 綾
神南 臣之輔
小宮 康義
桑原 聖志
大見 和志
大澤 正
佐々木 こづえ
寺戸 守
豊平 尚哉
綿井 彩織
佐々木 渉
山田 修史 











