投稿日:2021.04.10
今回は、チラシやホームページなどから情報発信するために、参考にしてほしい3つのポイントを簡潔にお伝えしたいと思っています。
この記事を読まれている方は、こんなことにお悩みではありませんか?
- チラシを出してもいまいち反応が取れない。
- ホームページからの問い合わせが全然ない。
- アクセスはあるけど、売上につながらない。
この記事を読むことで、次のようなことが判ります。
- 反応が取れるチラシを作るやり方がわかります。
- 問い合わせが来るホームページの仕組みがわかります。
- 売れるチラシ、売れるホームページの特徴を理解できます。
【その1】ビジネスは価値交換の上に成り立つ
この天秤のように、ビジネスは両者がおなじ価値を持っているときに、成立しやすいと言えます。
「物々交換」を考えてみると、わかりやすいのではないでしょうか?
例えば、
牛一頭を欲しいからということで、自分の畑で育てた玉ねぎ1個を持って 物々交換することはたやすいことでしょうか?
あなたが大切に育てた自慢の牛を持っていた場合でも、その玉ねぎに「素晴らしい価値があって、貴重だ!」と思えれば、交換に応じることになるかもしれません。 ところが、普通に考えてみれば、数カ月で売り物にできる玉ねぎと 2年以上もかけて、健康に気を付けながら育てた一頭の牛と交換できるでしょうか?これまで、セミナーで質問してきてみましたが、 100%の方が、「交換できない」と答えてくれました。
なぜでしょうか?
ここには、「価値の交換」が成立しないということだとお伝えしています。
【お客様の悩みや求めているものが理解できているか?】
お互いに持っている商品やサービスが価値あるものだということが 相互理解できるようであれば、物々交換は、成立することになります。
ところが、価値に差があるとわかったら、 「1円だと言われても要らない」と言われることにもなるわけです。
「お客様がほしいと思っているものを与えるとき、 ここにビジネスが成り立つ。 商品を差し出せば、売れるというわけではない!」これは、商品だけではなく、サービスにも同様のことが当てはまると思いませんか?
欲しがっているという思いが満たされるということが分かった時、 自分がもっている価値が釣り合わないということが分かった時に、 価値あるものを提案できないことになりますので、 その不足分を補うために、お金を支払うという行為につながります。
だから、自分の持っている商品やサービスが 必要な価値があるということが相手に伝わった時に、 ここにビジネスが成立することになります。
お客様が何かを求めているか? お客様が何に悩みを抱えているか? どんな結果を得たいと願っているか? これらを知ることによって、 あなたの商品やサービスを お客様が「ほしい!お金を出すからほしい!」ということになります。【その2】商品やサービスを一方的に伝えることは、 お店とお客様との間に壁を作ること!
お客様は、商品やサービスを確かに探しています。
でも、それは、自分が求めている結果を手に入れるということに 理解が至らない限り、お客様はその商品やサービスを欲しいとは思わないということになりませんか?
売り手側は、商品やサービスにお金を出してほしい!
ところが、お客様は、いきなり商品やサービスを欲しいとは思わず、 自分が望む結果を得られないという判断された場合には、 いくら、素晴らしい商品やサービスだとアピールしたとしても お客様には、その価値が伝わらないわけですから、注文しないことになります。下記の画像のように、お客様とお客様が望んでいる結果の間に、あなたの商品やサービスが入ることになります。
商品やサービスが壁となってしまっては、お客様は悩みを解決できたという結果につながることはありません。
望んでいる結果を得ることができなかった場合には、商品やサービスは壁になってしまうと言う考え方です。
これは、「売り込み」である「押し売り」と同じということになります。
【お客様の悩みを解決することに専念する】
まずは、
「お客様の悩みに注目して、
その悩みを解決する救いの手を差し伸べるようにして
お客様のお悩みのお役に立てる人になること」
お悩みを持っている人、お困りごとを持っている人を明確にして
そのお悩みやお困りごとを明らかに解決したいという方に向かって
提案するようにしてこそ、悩み解決につながり、感謝される売り手の立場になれるわけです。
一方的に販売するようなチラシやホームページの状態では、 お客様には、悩みを解決できるという価値ある商品サービスとして認識されないため、 お役に立てずに、販売につなげることができないということになります。
そういう意味では、 こんな悩みを持った方が、当店で、こんなにお喜びいただいているという情報。
なぜ、当店で購入や注文やサービスの申し込みをしてくれたのかという決め手。
これらを表現できないままでは、お客様の悩みに寄り添うことができず、お役に立てないという存在になってしまいます。
お客様が望む結果に至るための壁になるような存在にならないようにしたいものですね。
【参考になるホームページ】
【その3】見込み客の定義を明確に理解しておく
この「見込み客」ということを明確にしていることは、 情報発信においては、極めて重要なことです。
情報発信は、見込み客に向けて行わないと売り手の価値は伝わりません。
見込み客の定義を答えてみてください!
さて、どのように理解されるでしょうか?
この定義づけができない限り、 売り手は、願った結果(売り上げ)を得ることは困難となります。
本当は、意地悪をして、宿題にしたいというくらい、 よく考えてほしいとところです。
いかがでしょうか?
しばらくお考え下さい。
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見込み客の定義とは?
「お金を支払ってでも、抱えている問題を解決したいと決めている人であり、 今の悩みや困りごとを解決できるなら、お金を支払う覚悟ができている人。」
このように定義づけすることができます。
この見込み客という理解ができた方は、
ほとんど目標を達成できるようになっています。
まとめ
今回は、『情報発信』の基本的な考え方に注目してお伝えいたしました。
この考え方を身に着ける方法とは、
私は、『「A4」1枚アンケート」に取り組むことだと断言しています。
『「A4」1枚アンケート」に取り組むと、どうなるのか?
- 【その1】でお伝えした「価値交換」ができる自分の強みを知ることができます。 正直、どんな実績を持っているのかがわからないところのサービスに いきなり飛びつきにくいものです。自分の持っている実績(数値で表示できる情報)を明確にできれば、 まずは、興味を持ってもらう機会を作りやすくなります。 そのためには、アンケートを通して、 「なぜ、当店の商品だったのか?」 「どうして、このサービスを依頼してくれたのか?」という質問をして お客様に、自分の商品やサービスを選んでくれた「決め手」を聞くことが とても重要になります。 この「決め手」を聞くことができれば、価値交換につながることになります。 ※2月のブログでは、この「決め手」をとことんお客様にヒアリングして、 オンラインショップの売り上げをアップさせた実例を紹介しています。 下記に、過去のブログのURLを紹介していますので、ご参照ください。
- 【その2】でお伝えしたお客様の悩みによりそう情報発信ができます。 どんなお悩みをお持ちなのか? 自分の商品やサービスをご利用してくれている人は、 どんなお悩みが多いのかを知ることで、その悩みを深堀りして、 情報発信ができるようになります。すると、お客様に押し売り的な感じではなく、 お客様に提案するようにすることができるようになります。 ※この件については、3月のブログでも紹介していますので、 ぜひとも、ご参照ください。
- 【その3】でお伝えした「見込み客」を知ることにつながります。 自分の商品やサービスを利用してくれている人の特徴がわかるようになれば、 「お金を支払ってでも解決したいというお客様」をつかむことができますから ぜひ、アンケートはおすすめです。 見込み客を特定できた時には、本当に売り上げが跳ね上がります。 お客様の悩みが解決できるなら、お金が問題じゃないという方が必ず存在します。※お金が問題ではないという点では、 1月のブログでご案内したメガネ屋さんのお話がぴったりです。 お客様のお悩みを解決できたという声をホームページに掲載しただけで、年に数回のお問い合わせが、40倍以上のお問い合わせ数となりました。 目で悩んでいる方が、このホームページに出会えば、高確率でお問い合わせにつながっています。 しかも年々お問い合わせ、注文数が増えているわけです。 他のページは変更しなくても、コツコツとお客様の声のみを増やす。 この作業だけで、本当に売り上げがアップしていますので、ぜひ、ご参考にしてください。 このお客様には、「A4」1枚アンケートを実践したおかげだと、本当にお喜びいただいています。
アンケートの内容は、 岡本達彦先生の書籍において どんな風にアンケート取得を実施していくかを詳しく表現されています。
ぜひとも、この記事を最後までお読みいただいた方には、書籍のページをチェックして見てください。
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「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!
過去の投稿ブログ記事
◆3月に投稿したブログ記事(リフォーム関連の方に、おススメ!) 納品事例ページを充実させることで、集客が途切れないサイトの事例を紹介!
◆2月に投稿したブログ記事(オンラインショップオーナーにおススメ!) 「たった一つの質問の回答」を掲載して、オンラインショップの売上アップした成功事例
◆1月に投稿したブログ記事(対面ビジネスの方におススメ!) 販売件数40倍になった売上UP成功事例|「お客様の声」ページが重要!
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