投稿日:2021.02.02
山田修史です。 福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。 今回はホームページのTOPページのお話。 ホームページを公開して、お客さんに見られているはずなのに、お問い合わせがない、思っているより少ないなと思われていませんか? お問い合わせしてくる方のほとんどの方はTOPページを見ています。 見られているのにお問い合わせがない、少ない場合はTOPページの改善を考えてみましょう。 対象者- ホームページを良くしたいけど、どうしていいかわからない方むけの内容
- Googleアナリティクスを導入していて確認できる方
TOPページの役割
TOPページの役割とはなんでしょうか? 書籍でいうと表紙と、目次の役割をもっています。 例えばですが、本屋さんにビジネス本を探しに行ったときに- 表紙で、今抱えている課題の解決に役にたちそうなのか?
- 目次で、内容を把握してさらに知りたいことが書いてありそうなのか?
TOPページの直帰率は40%以下が基準値
TOPページを見て役に立ちそうと、思ってもらえているかどうかをまず調べてみましょう。 GoogleアナリティクスでTOPページを最初に見て、他のページ行かずに離脱してしまった人たちがどれくらいるかの数字を確認します。 この数字が直帰率です。 確認するには、 Googleアナリティクスで 行動→サイトコンテンツ→ランディングページ とクリックして TOPページ直帰率を確認してみましょう。 TOPページの直帰率が40%~60%以下であれば、お客さまに役に立ちそうと思われているホームページです。 それ以上であれば、なんか違うな?知りたい情報がなさそうと思われて離脱されています。 サイトの構成や規模感で違いますがTOPページの直帰率は40%以下になるように目指しましょう。動線を改善
最初にTOPページにきているので、より詳しい内容のコンテンツページの案内ができているか確認をしてみましょう。 他のページに遷移をしてもらようにメニューの変更を考えます。- メニューの位置
- メニューの説明内容
- メニュー名の変更
- お問い合わせ
- 会社案内
- 事例
- お客さまの声
- ブログ(コラム)
- よくある質問
- 料金表
- 施工の流れ
ファーストビューを改善
動線の改善ができればファーストビューの改善です。 ファーストビューとは、ホームページを開いたときに見える画面の範囲の事です。 PCは横長ですがスマホは縦長になります。 このファーストビューは本でいう表紙です。 役に立ちそうだと思ってもらい、手に取ってもらえるようになっているかがポイントです。 ファーストビューがそのような状態になっているかを、チェックしてみましょう。- あなたの事ですよと、わかりやすいターゲット設定になっているか
- あなたの課題をどんな方法で解決しますということを、わかりやすく伝えているか
ターゲットコピー
あなたの事ですよ。あなたの課題はコレですよねというような文章です。キャッチコピー
あなたの課題をこのような方法で解決できますよ。 ふたつのコピーを見直してみましょう。 見直してホームページに反映したら、PCとスマートフォンでそれぞれのデバイスで見やすいかどうかのチェックを忘れずに。コピーはどうやってつくる?
ターゲットコピーやキャッチコピーを自分で考えるは難しいですよね。 コピーライターという専門の職業があるくらいです。 コピーライターに発注するほどの予算はない・・・ので自分で何とかしたい。 中小企業の共通の悩みではないでしょうか?自分で考える
ターゲットコピー
喜んでくれそうなお客さまになりきってみる。 または、過去に喜んでくれたお客さまを思い出してみましょう。 その人が どのような悩みを持っていた? どのようになりたいと思っていた? など、考えてみましょう。 そうすれば、伝わりやすいターゲットコピーができます。キャッチコピー
商品やサービスを使う事によってお客さまにどんな良いことが起きて喜んでくれるか考えてみましょう。- 解消できてどうかわったか
- できるようになってどうかわれたのか
お客さまにきく
自分で考えるが難しいという人は、喜んでくれているお客さまにきいてみましょう。 自分で考えても商品やサービスを企業側の目線でみてしまうので、お客さまの気持ちとズレていることが多いです。 自分で考えるということは想像の範疇からでていないので正解がわかりません。 直接お客さまにきくことで、自分で考えなくても「買ってくれた」・「申し込んでくれた」気持ちがわかります。ターゲットコピー
- 〇〇を購入(申し込み)される前はどんなことでお悩みでしたか?またどんなことをおかんがえでしたか?
キャッチコピー
- 実際に使用してみて(契約してみて)いかがでしたか?率直なご意見をください
まとめ
TOPページの直帰率が40%~60%以上の場合- 動線の改善
- ファーストビューの改善
書いた人:山田修史
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