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「求人募集」をしなくても人が集まる会社の秘密

投稿日:2026.05.12

いまはどこの中小企業も人手不足が深刻ですが、実は、意外と人手不足になりにくい業界があります。それが、私が長年携わっているスクールなどの教育業界です。

もちろん、どこでも採用が上手くいっているわけではありません。私自身、教育業界でサラリーマンとして働いていた頃は、「なかなか良い人が来ない」「せっかく採用しても辞めてしまう」「思っていた人材と違った」など、採用に関する悩みを数え切れないほど経験してきました。

ところが、ある時から採用に困りにくくなったのです。

理由は簡単。“未来の社員やアルバイト候補”(生徒)が目のまえに沢山いて、その人たちと普段から接点を持つということを意識し始めたからなんです。

スクールには、もともと人が集まっている

当たり前ですがスクールには、就職・転職だったり、資格取得だったり、スキルアップしたい人が集まります。そうした人たちが授業やイベント、説明会などを通して、日常的にそのスクールの価値観や文化、先生たちの考え方に触れているうちに、

「この先生みたいになりたい」
「この業界で働くのも良いな」
「このスクールでスタッフとして働くとやりがいありそう」

という感情が、自然に育っていくことがあるのです。

もちろん全員ではありません。しかし、一定の確率で未来の社員候補が育っていく。つまり、普段から“採用候補者との接点”が存在していたということです。

逆に言うと、そこに集う生徒さんたちにとって「スクールの仕事そのものに興味関心を育てる場」が常に目の前にある、そんな環境の中にいるということなのです。

教育業界では、生徒募集の際に説明会やイベント、勉強会、体験授業などを通じて、自校の世界観や考え方を少しずつ理解してもらう「見込客教育」を行っています。

単に「入学してください」と売り込むのではなく、「この学校は自分に合っているのか?」「ここで学ぶとどうなれるのか?」を時間をかけて理解してもらうわけです。

魅力を伝えながらも、同時にリアルも伝える。そのプロセスを通じて、“納得して選ぶ人”が増えていく。

実は、採用もこれとまったく同じ構造で考えることが可能だと思っています。

教育を軸に「未来の社員候補」と接点を持っている例

こうしたことは何も教育業界だけの話ではありません。

お付き合いがある、ある大手の会計事務所では、公認会計士試験や税理士試験受験生向けのゼミや勉強会、コミュニティを長年運営しています。表向きは「受験生支援」ですが、結果として、その業界に興味を持ち、その事務所の考え方や雰囲気に共感した人が自然と集まってくるのです。

事務所の側からすると、その中から優秀な人材をピックアップして採用につながっていくため、求人募集だけに頼らなくても、採用に困りにくい状態ができています。

他に、同じような採用方法をとっている会計事務所や社労士事務所が、私が知る限りでも複数あります。

人手不足の製造業に、なぜ若手が集まるのか?

さらに、製造業にも似たような例があります。

私がかつて仕事で関わった先に、金属加工を行う町工場があります。製造業と言えば、今もっとも人手不足が深刻な業種の一つで、外国人採用を積極的に進めている会社も少なくありません。

そんな中、その会社は業績好調でみるみる売上が上がり、会社は急成長していきました。まわりで急成長の様子を見ていた私たちは、そのうち人が足りなくなって成長が止まるのではないか?と成長を喜びながらも、内心ヒヤヒヤしながら見守ったものでした。

ところが、その会社は今でもまったく採用に困っていないのです。

理由は、社内の有志で結成した『野球チーム』でした。

たまたま社員に野球経験者が多かったことから、草野球とは言えその地域ではかなりの強豪で、勝ち上がれば社会人野球チームとも対戦できる大会に出場することができるのだそうで、休みの日には皆真剣に練習に取り組んでいます。

「仕事をしながら本気で野球ができる」

そんな環境に惹かれてその会社には若い人が集まり始め、中には甲子園常連校で活躍した選手まで、大学の推薦を蹴って入社してきたという例もありました。

60数名いる社員のうち、約半数が“野球採用”だと聞いた時は、私も驚きました。

「このチームで野球をやりたい」
「この人たちと関わりたい」
「この場所に所属したい」

この会社の場合、そんな感情が入社のキッカケになっているんですね。

つまり、その会社は“働きたい会社”というより、“所属したいコミュニティ”になっていたのです。言うまでもないですが、みんな就業時間中は真剣に仕事に取り組んでいます。だから会社は伸びているわけです。

大切なのは「人の集まりをつくること」

ここまで読むと、「いやいや、うちには野球チームなんてないし…」と思われるかもしれませんが、何もそこまで大がかりなことをする必要はありません。

例えば、読書会、勉強会、見学会、業界交流会、小さなイベントでも構いません。大切なのは、“その仕事や会社に興味を持つ人との接点”を持ち続けることです。

実際、アイディアというのは最初から“正解”として出てくるわけではありません。

「こんなの意味あるかな?」くらいの小さな思いつきから始まることの方が多いのです。

本業で培ったノウハウを活かした勉強会でもいいですし、地域活動、ボランティア活動、社長や社員の趣味の会、工場見学などでも良いと思います。

マンダラシートは「アイディア発想ツール」にもなる

こうした接点づくりのアイディアが浮かんだら、是非ご活用いただきたいのがマンダラ広告作成法シートです。もちろん「広告を作るため」の優れたツールですが、実は非常に優秀なアイディア発想ツールでもあります。

例えば、

・誰が喜ぶのか?
・参加した人はどう変化するのか?
・なぜ自分たちがやる意味があるのか?
・他にはない特徴は何か?

などを整理していくと、一見面白くないありきたりなものに見えても、社外の人と接点を作るための意外なアイディアにブラッシュアップされていくことを感じられると思います。ぜひ活用してみてください。

人が集まる会社は、未来の社員候補を育てている

会社にとって「求人募集」はもちろん未来を作る大切ものですから、戦略的に取り組んでいく必要があります。

しかし、そのもっと前の段階で、「興味関心」「関係性」「理解」を深めることによって、人材に困りにくい状態をつくることもできます。

人が集まる会社は、“未来の社員候補”との接点を日常的に育てているのです。

あなたの会社には、社外の人とどんな接点がありますか?

“その会社らしさ”に魅力を感じて、やがて仕事そのものも好きになってくれる。

もし、「求人募集だけに頼らない採用導線を考えたい」と感じられたら、社外の人と接点をもつ何かを始めてみるのも良いかもしれません。アイディアを出し、コミュニティを作っていく際に、もっとリアルに事例をお話しすることもできますので、いつでもお声がけください。

アドバイザーのコンサルティングを受ける|「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会-公式

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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