「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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「A4」1枚アンケートで会社のコア(強みの核心)を見抜き、経営を軽くする方法

投稿日:2026.06.11

大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します (プロフィール) 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク(募集チラシ)」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。

「AIを導入すれば業務が楽になる」「外注を使えば人を雇わなくて済む」——最近、こんな話をよく耳にしませんか?

でも実際には、「うちの場合、何を自動化していいのかわからない」「任せたら品質が落ちそうで怖い」と手が止まっている社長がほとんどです。

この記事では、「何を残して、何を手放すか」を、感覚ではなくお客様の声で決める方法をお伝えします。


会社の仕事は「3種類」に分けられる

最近、「雇わない経営 正木孔明 (著) 」という書籍を読みました。その中で紹介されている事業の「三層モデル」がとてもわかりやすいので、ご紹介します。


◆三層モデルとは?

❶ 心臓の仕事(コア業務)

お客様があなたの会社を選ぶ理由。他社には真似しにくい価値。会社の判断基準となる軸。——これらが重なった場所が「心臓」です。

ここは効率化の対象ではなく、むしろ投資して磨き続けるべき領域です。社長や社員が時間とエネルギーを注ぐべき仕事は、本来ここだけです。

❷ 仕組みの仕事(レバレッジ領域)

判断よりも処理が中心で、手順が決まっていて、繰り返される業務。たとえば、経理処理、請求書発行、経費精算、データ入力、お客様への一次返信。

こうした仕事は、AIや業務用ツール(SaaS)を使えば、正確に、疲れずに、同じ品質でまわり続けます。人がやる必要はありません。

ポイントは、仕組み化にも段階があるということです。

  1. 属人的(特定の人しかできない)
  2. 手順書化(誰でもできる)
  3. ツール化(SaaSで半自動)
  4. 自動化(人が触らない)
  5. AI判断補助(判断の一部も任せる)

いきなり5に飛ぶ必要はありません。今1の状態の仕事を2に上げるだけでも、経営は確実に軽くなります。

なお、「属人的(特定の人しかできない)」⇒「手順書化(誰でもできる)」のフェーズにおいては、前月の記事(AIを使っても「自社らしさ」が出ない本当の理由――暗黙知を形式知に変える方法)でご紹介した「暗黙知の顕在化GPT」がお役に立てると思います。下記画像をクリックすると無料で体験できます。

❸ 外の力の仕事(フレックス領域)

仕事量の増減が大きく、常に社内で抱える必要のない仕事です。繁忙期に増え、閑散期に減る。あるいは特定のタイミングでだけ必要になる専門業務。

システム開発、デザイン制作、季節的な人員補充——こうした仕事は外注することで固定費を変動費に変えられます。閑散期に余剰人員を抱えるリスクがなくなり、損益分岐点がぐっと下がります。

ただし、外注には1つだけ鉄則があります。作業は外に出しても、判断・窓口・品質基準は自社に残すこと。これを手放した「丸投げ」が、外注の典型的な失敗パターンです。


この地図があっても、振り分けに失敗する理由

三層モデルの考え方自体はシンプルです。心臓に集中し、仕組みの仕事はAIに、外の力の仕事は外注に、というように非常にすっきりしています。

ですが、多くの会社がこの振り分けに失敗します。

なぜか。「心臓がどこか」を、社長の思い込みで決めてしまうからです。

ある喫茶店の話をします。

店主は「うちの強みはタマゴサンドの味だ」と信じていました。だからメニュー改良に力を注ぎ、接客や空間づくりは「まあ二の次でいい」と考えていた。

ところが、お客様に「なぜこのお店を選んだのですか?」と聞いてみたら、返ってきた答えは「心が安らぐ空間と、居心地の良さ」だったのです。

もしこの店が「接客や雰囲気づくりなんて非コアだ」と判断して効率化や外注に回していたら——自分の心臓を、自分で止めていたことになります。

これは喫茶店だけの話ではありません。私がこれまでお手伝いしてきた中でも、「コアだと思っていたが実は仕組み化していい仕事」と、「雑務だと思っていたが実はコアだった仕事」が入れ替わるケースは本当に多い。

社長が自分の視点だけで心臓を決めると、

  • 大事な部分を削って、お客様が離れる
  • どうでもいい部分を必死に守って、社長が疲弊する

この両方が同時に起きます。だから「自分で決めない」ことが大切なのです。


お客様の声が、会社の心臓を名指しする

では、どうすれば正しく心臓を見つけられるのか。

ここで、「A4」1枚アンケートの活用がポイントになります。お客様にたった5つの質問を聞くだけで、三層モデルの振り分けに必要な情報がすべて揃います。

実は、この5問は三層モデルの各層にきれいに対応しています。

アンケートの質問わかること三層モデルでの使い道
Q4(決め手) 何が決め手で当社を選びましたか?お客様が本当に選んだ理由→ これが❶心臓。絶対に自動化・外注しない。磨き込む
Q1(悩み)どんな悩みや課題がありましたか?/Q3(不安) 購入前にどんな不安がありましたか?お客様の感情が動く接点、判断が必要な場面→ ❶に残すか、❷でも最後は人が確認する設計にする
Q2(きっかけ) 何がきっかけで当社を知りましたか?どこから来たか(流入経路)→ 問い合わせの一次対応など、❷で自動化しやすい
Q5(感想) 実際に使ってみていかがですか?利用後の満足度・改善点→ お礼・フォロー・声の収集は❷で仕組み化できる

中でも決定的なのがQ4「決め手」です。

この答えに直結する仕事こそが、あなたの会社の心臓です。自動化しても外注してもいけない、人が磨き続けるべき領域。

逆に言えば、お客様がQ4で挙げなかった業務は、安心してAIや外注に任せられるということです。

つまりA4アンケートは、三層モデルの振り分けを「勘」ではなく「お客様の声」で行うための組織診断ツールとして機能します。


具体例:営業会社の場合

たとえば、ある営業会社では、

Q4(決め手)の回答:「営業の方が押し売りせず、丁寧に説明してくれたから」

この声が多ければ、振り分けは明確です。

具体的な業務判断
❶ 心臓商談・対面での丁寧な説明人が担う。ここに時間と教育を集中投下する
❷ 仕組み見積もりの自動生成、設置後のフォロー連絡、問い合わせの一次返信、契約書類の処理AIやツールに任せる
❸ 外の力設置工事(繁忙期の増員)、Webサイト制作、専門的な技術調査外注で変動費化する

「何でもAI化しましょう」ではなく、「お客様が選んでいる理由はそのまま残して、それ以外を仕組み化しましょう」

この順番なら、社長も安心して踏み切れます。お客様が決め手に挙げていない一次対応や事務処理は、根拠をもって「ここは自動化して大丈夫です」と言えるからです。


心臓を見つけてから動くと、経営が変わる

振り分けが決まると、お金の流れも変わります。

  • ❶心臓:人件費はかかるが、利益の源泉。削る対象ではなく、投資して厚くする
  • ❷仕組み:初期投資はかかるが、その後は限界費用がほぼゼロ。スケールの源泉になる
  • ❸外の力:固定費が変動費に変わる。損益分岐点が下がり、閑散期の重さが消える

つまり、固定費を❷と❸に逃がし、浮いた余力を❶に集中投下する。これが「忙しいのに利益が出ない」状態から抜け出す構造です。

実践のステップは4つです。

  1. お客様にA4アンケートを実施する——まず5つの質問への声を集める
  2. Q4(決め手)の回答から、心臓を確定させる——思い込みではなく、お客様の声で決める
  3. 心臓以外の定型業務を、AIやSaaSで仕組み化する——一次対応、請求処理、フォロー連絡など、段階的に自動化を進める
  4. 波のある専門業務は、外注で変動費化する——ただし判断と品質基準は自社に残す

いきなり全部やる必要はありません。まずQ4で心臓を見つける。それだけで「やるべきこと」と「手放していいこと」の境界線が、はっきり見えるようになります。

◆ここまでの流れをスライドで表現してみました。⇒スライドを見る


「A4」1枚アンケート × AI活用で、経営を軽くするお手伝いをしています

私は「A4」1枚アンケートアドバイザーとして、お客様の声から会社の心臓(コア業務)を見つけ出し、それ以外の業務をAIやSaaSで仕組み化する——この一連の流れをワンストップでお手伝いしています。

  • お客様の声を集める(「A4」1枚アンケート診断)
  • 三層モデルで業務を振り分ける
  • 仕組みの仕事をAI・ツールを活用して構築する
  • 外の力の手配・調整をサポートする

「診断だけ」でも「ツール導入だけ」でもなく、診断から構築・外注調整まで一気通貫でお手伝いできるのが強みです。

「うちの心臓はどこだろう?」「何から自動化すればいいんだろう?」

そんな疑問をお持ちの方は、まずはお客様の声を集めるところから始めてみませんか。

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーにご相談いただければ、一緒にコアを見つける流れをお手伝いいたします。お気軽にお問い合わせください。

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