投稿日:2026.08.04
先日、ふと「守破離(しゅ・は・り)」という言葉を思い出しました。
茶道や武道などで大切にされている考え方で、
まずは教えられた型を守る(守)。
その後、自分なりに工夫する(破)。
そして最後に、自分らしさを確立する(離)。
というものです。
私はこの考え方って、広告づくりにもそのまま当てはまるなぁと感じています。
最近は、ちょっと検索すると、
成功している会社のチラシやホームページ、SNSなどを簡単に見ることができます。
AIに相談すれば、キャッチコピーや文章もあっという間に作ってくれます。
本当に便利な時代になりました。
でも、
「このチラシ、いいな。」
「この会社のSNSを真似してみよう。」
「AIが作ってくれたから、このまま使おう。」
そうやって形だけを真似しても、思うような成果につながらないことがあります。
なぜでしょうか?
それは、その会社のお客様と、自社のお客様は違うからです。
私たちがまず守っている「型」
私たちが広告を作るとき、まず最初に行うことがあります。
それが、「A4」1枚アンケートです。
広告を考える前に、まずファンになってくださったお客様へご協力いただき、5つの質問をします。
Q1. 商品・サービスを購入(利用)する前に、どんなことで悩んでいましたか?
Q2. 何がきっかけで、この商品・サービスを知りましたか?
Q3. すぐに購入(利用)しましたか?しなかったとしたら、なぜですか?
Q4. 何が決め手となって、購入(利用)しましたか?
Q5. 実際に購入(利用)してみて、いかがでしたか?
私たちが勝手に想像するのではなく、お客様の言葉を、そのまま受け取ることを大切にしています。
そして、その声を
- ターゲットコピー
- キャッチコピー
- 裏付けとなる証拠
- ボディコピー
- オファー
- リスク対策
- 行動喚起
- お問い合わせ
という「伝わる広告」の8つのパーツへ反映していきます。
このパーツを元に、チラシからホームページをはじめ、様々な媒体に反映していきます。
つまり、広告は自分たちの思い込みで作るのではなく、お客様の声を土台に組み立てていくのです。
型を知ると、「お客様」が見えてくる
「A4」1枚アンケートは、単にアンケートを集める手法ではありません。
「なぜ選んでくださったのか。どんな悩みを持っていたのか。など」
その理由を知るための型です。
他社の広告を真似するよりも、お客様に直接聞いた方が、ずっと早く答えにたどり着けます。
だから私たちは、広告づくりのスタートは、デザインでもキャッチコピーでもなく、お客様の声だと思っています。
AIも大切。でも順番がある。
私もAIをよく活用しています。
文章を整理したり、アイデアを広げたり、本当に頼もしい存在です。
でも、お客様の本音だけはAIには分かりません。
「なぜあなたを選んだのか。」
その答えを知っているのは、実際に商品やサービスを選んでくださったお客様だけです。
だから、まずはお客様の声を聞く。
その上でAIの力を借りる。
この順番が、とても大切だと感じています。
最後に
「守破離」の"守"は、型を守ること。
広告づくりで言えば、その型は、お客様の声に耳を傾けることではないでしょうか。
型を身につけるからこそ、自分らしい工夫が生まれます。
自己流は、そのあとでも遅くありません。
まずは型を守る。
その積み重ねが、確実な事業の成長に繋がっていきます。
自社の「型」は具体的にどんなふうにすればいいだろうか?
と思われた方はお気軽に質問ください(^^)!
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