販促｜アンケートに協力してもらえない場合、どうすれば良いのか？

投稿日：2022.10.11

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー沖縄県支部の比嘉と申します。
普段はホームページ制作やシステム制作などを行ってます。
中でも、WordPressを使ったホームページ構築や、販促のシステム構築などを得意としており、当「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会の方でも「販促アンケートPOP自動作成システム」や「オンライン広告原稿作成システム」なども制作させて頂いてます。

「A4」１枚アンケートを始めたばかりのクライアントさんからよく聞かれる質問の中に「お客様にアンケートをお願いしても協力してもらえないのですが、どうしたら良いでしょうか？」というものがあります。

特に新しくビジネスを始めた方で、お客様が少ない場合は、アンケートが取れないのは切実な問題となります。

ではこういった場合、どうすれば良いのでしょうか？

いくつか方法はありますが、その中の一つは次の様な方法です。

「では私が書くので質問に答えてもらって良いですか？」といった感じで、口頭でのアンケート協力をお願いする方法です。

これを行う事で、アンケートを断った方の中でも、ある一定の方達は協力してくれます。

これで協力して頂ける方は、アンケートに協力しても良い気持ちはあるものの「字が下手で恥ずかしい」とか、「ちょっと書くのが面倒」といった方達です。

お客様が少ない状況であれば、こういった方達も取りこぼさないように口頭での協力もお願いしていくのが大事です。

ぜひ口頭で質問してみてください。

それでも協力してくれない場合は？

口頭での質問にも協力していただけない方もある一定数いらっしゃいます。

こういった方達は、そもそもアナタのお店や商品・サービスのファンではないお客様の可能性が高いので、無理に協力して貰う必要はありません。

「A4」１枚アンケートではファンではないお客様の声は採用しないのがセオリーです。

無理を言って協力してもらったとしても、それは本心ではない可能性が非常に高いです。

逆に喜んでアンケートに答えてくれるお客様はファンです。

そんなファンの方たちの声を広告に反映する事で、同じ様なファンになりそうなお客様が集まってくるのです。

なぜ「ファンの方たちの声を広告に反映する事で、同じ様なファンになりそうなお客様が集まってくるのか？」が、わからない方は下記の本のP22〜26あたりを読んでみてくださいね。

口頭質問での注意点

口頭での質問に対する回答をアナタが代わりに記入する際に注意すべき点があります。

それが「お客様が答えた内容を“そのまま”記入する」という事です。

「そのまま」という点が大事です。

ではなぜ「そのまま」記入する必要があるのでしょうか？

それは、お客様の心に響く文章は、お客様の言葉でしか出せないからです。

例えばお客様の感想をそのまま記入せずに要約して記入したとしましょう。

そのお客様の要約された感想を広告に反映した場合、変に文章が綺麗に整い嘘くさく見えたり、感想がよそよそしく見えたりしてしまいます。

また、感想以外のQ1〜Q4の４つの質問に関しても、「A4」１枚アンケートではお客様のリアルな声をそのまま抜き出し、キャッチコピーやターゲットコピーなど広告へ反映させることで、お客様の心に響く広告へと変えていきます。

ですので、お客様の回答を要約することは NGなのです。

殆どの方が話すスピードより書くスピードが遅く、追いつけない為どうしても要約してしまいがちですので、注意しましょう。

とは言え、書くスピードが追いつかなという方が多いかと思います。

そんな場合は、スマートフォンをお持ちの方でしたら、録音機能があると思いますので、それを使い、後でゆっくり聞き直し記入すれば良いでしょう。

この注意点を無視してアンケートを取ってしまうと、「A4」１枚アンケートの威力が大幅に落ちる可能性が高いで、必ず守る様にしてくださいね。