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販促:知ってもらう機会を増やして受注につなげよう

投稿日:2023.01.03

山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社の株式会社リクトに所属。ホームページの運用のアドバイスが専門。中でもお問い合わせを増やすためのホームページ運用のアドバイスが得意です。

今回は知ってもらう事が大事というお話

売れない理由として考えられるのは、認知度の低さによるものです。

販売や受注の機会を増やすには、社名やサービス、商品名の強い想起を確立することが重要です。

看板、工事シート、チラシ、オフライン、オンライン、SEO、Eメール、ラジオやテレビコマーシャル、YouTube、印刷物、展示会、ソーシャルネットワーク、インフルエンサー、キャンペーンなどありとあらゆるチャンネルを通じて存在感を確立すれば、〇〇といえば□□だよね。という状態になれると思います。

しかしながら潤沢なマーケティング(広告)予算があれば可能ですが、小さな会社などできることは限られていると思います。

〇〇といえば□□だよね。という状態になるには、繰り返し訴求をして消費者に刷り込んでいかなくてはいけません。

地域一番店などを目指す戦略でも重要ですね。

実はこの状態にならなくても、初めて知った段階でタイミングよければ利用していただけることもあります。

できる範囲で、社名や商品、サービスを露出して知ってもらう事が非常に大事です。

ストリートビューで工事シートを見つけて連絡があった事例

最近聞いた事例です。

中古住宅の購入を考えているお客様がGoogleマップのストリートビューで、物件の外観や近隣の風景を調べて、たまたまストリートビュー内に外壁塗装工事している近所の家を見つつけてストリートビュー内に映っていた工事シートを見て連絡をしてきたそうです。

購入予定の物件の近所の家をやっている業者さんなので、近隣状況を含めて相談に乗ってくれそうとのことでした。

ストリートビューとは

Googleマップ上でパノラマ撮影された写真をつなぎあわせて世界中の道路から見た風景などを確認できます。

自宅やふるさとの家や、移動先の目的地や旅行先の確認などで多く使われています。

ストリートビュー →

近所だからという理由での応募

求人サイトをつくるときに、就業中のスタッフに「A4」1枚アンケートで応募したときの行動を記述してもらいます。

深堀したい場合は追加ヒアリングをしています。

応募条件に割と自宅の近所で働きたいという条件がでてきます。

このような人が、求人情報を知るのが

・ハローワーク

・求人媒体

などです。

通常は探している媒体に情報を載せていなければ応募はありません。

事業所近隣に求人情報をポスティングして採用につながった事例を、販促コンサルタントの岡本先生から教えてもらったことがあります。

近所で働きたいという一定の層がいるので、近所の人に求人をかけていることを知ってもらうことで採用できた事例です。

望ましい結果を得るためには、ブランドステートメントと戦略的に配置されたキーワードを組み込んだコンテンツを制作する際に、創造性と一貫性を取り入れることが重要です。

さらに、デジタルマーケティングに精通した専門家に依頼することで、プロモーション戦略を軌道に乗せ、ビジネスや製品の認知度を向上させることができます。

続けていけば指名検索が増える

知ってもらうタイミングもありますが、タイミングはお客様都合なので事業者側ではわかりません。

コツコツと露出を続けていくことが大事です。

社名や商品、サービスを覚えてもらっている人、初めて知ったけど必要な時に知った人が増えてくると指名検索が増えます。

指名検索とは、GoogleやYahooなどでの社名、商品名、サービス名での検索のことです。

あいまいなものを探しておらず、狙い撃ちで検索をかけているのでコンバージョンにつながりやすいキーワードです。

Googleサーチコンソールを導入しているホームページであれば検索クエリがわかります。

検索クエリとは、ユーザーが検索窓に入力したキーワードのことです。

最初は指名検索がほとんどなくても、知ってもらう努力を続けていると指名検索がふえていくのがサーチコンソールで確認することができます。

Googleアナリティクスとサーチコンソールは連携ができるので、連携の設定をしていない方は設定をしておくことをおススメします。

どこで知ったのかをきちんと聞く

社名や商品、サービスをどこで知ったのかを聞いておくことで、知っている人を増やすヒントになります。

費用をかけることで露出が増えるのであれば効率的に費用を配分できます。

距離やタイミングなどであれば知ってもらう方法を検討することができます。

お客様にどこで知ったのかを聞くことが重要です。

売れない原因は知られていないから。

まずは知ってもらうことを考えて、販促を継続していきましょう。

自分では難しいかな?と思ったらまずはご相談ください。

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この記事を書いた人

山田修史

山田修史
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