投稿日：2021.05.11

「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会 の広島県福山支部 寺戸です。
（▶︎寺戸のプロフィール）
普段はパソコンサポート、ホームページ制作・運用の仕事をおこなっており地元の中小企業をサポートさせていただいています

前回は集まったアンケート、決め手はどれを選べばいいの？という内容で投稿させていただきました。
前回の投稿はコチラ --> 「集まったアンケート、決め手はどれを選べばいいの？と思われたかたへ」

今回は集まったアンケートの「決め手」のなかから「選ばないもの」を解説させていただきます。



アンケートが集まってきたらそれをもとに原稿づくりをおこないますが、「Q4　何が決め手で購入されましたか？」の回答で「A4」1枚販促アンケート広告づくりでは選ばないものがあります。


その内容は大きく分けると３つです。

・近いから

・安いから

・無理しないとできないこと

「近いから」
これはもっと近くに似たようなお店ができたらそちらへいってしまうからです。
来ていただきたいお客さまは近所の方々だけではないし、遠くからでも来ていただけるような内容のものを選びます。

「安いから」
もっと安いお店ができるとそちらにお客さまは流れてしまいます。
安さだけで勝負できるような資金力があれば別ですが、そうでないなら価格以外での強みとよべる回答を選びます。

「無理しないとできないこと」
これはいつもどおりの対応ではない、無理してやったことを回答で書かれることがあります。
無理してやったので手間や費用がかかって続けることができない。
続けることができないとクレームになりかねません。
ですから無理してやったことは強みにはなりえないのでこの回答は選びません。

とはいっても、アンケートを取り続けていて上記の３つがあまりにも書かれるようであれば「立地以外ではどこがよくて購入されましたか？」と質問文を変えてアンケートを取ってみるのがおすすめです！

前回投稿で「決め手」については『アンケートが集まった中で「多いのを選ぶ」というのが基本です。』と書いたのですが、上記の３つ「近いから」「安いから」「無理しないとできないこと」を外して「お客さまの悩みに焦点をあてたもの」、「提供する側がこれはあたりまえだと思っていたので意外！」といった回答を決め手として選ぶと他とは違うそのお店独自の「強みがわかる広告」ができあがります。



ここまで読まれて集まったアンケートをうまく分析して広告にする方法がよくわからない方、
まずは全国にいるお近くのアドバイザーにお問い合わせしてみてください。かならず力添えしていただけます！

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