投稿日：2021.09.20

先月のブログの最後に「A4」１枚アンケートのメリットについて少し書かせていただきました。

「A4」１枚アンケートを使うと

１．利益が増える理想の顧客像がわかる

２．費用対効果の高い媒体がわかる

３．成約率を高める対策がわかる

４．お客様から見た自社の本当の強みがわかる

５．商品購入後の良さがわかる

６．上記により効果的な販売促進戦略が立てやすくなり増収増益が実現可能となる

少し難しく感じるかもしれませんが、

「A4」１枚アンケートはその名の通り、

大きさはA4用紙1枚、

質問はたったの５つでできます。

「A4」１枚アンケートはよくあるアンケートと何が違うのか？

上記のアンケートの見本を見てくださいね。

まずは、その名の通り大きさはA4用紙１枚で作成します。

①アンケートの質問は５つ

アンケートを自分で作り始めると、あれもこれも聞きたくなって、質問事項がまとまらなくなってしまいます。

なぜ５つなのか？

お客様は５つを超えると面倒に思って記入しなくなるからです。

②タイトルに「アンケート」と言う言葉を使わない

「あなたの声をお聞かせください」としています。

アンケートのお願い、アンケートのご協力ください。
などとよく目にしますが、アンケートの文字を見ただけで拒否反応をする人は少なくありません。

記入していただく人を増やすためには、タイトル部分も「あなたの声をお聞かせください」と真似してください。

③自社の強みを聞く

「良かったこと、嬉しかったこと、どのような些細なことでも結構です。」と

なぜ来店（購入）してくださったのか、来店（購入）に至った良かった点を知りたいのです。

悪かった点や、お気づきの点がございましたらご記入下さい。
と改善点を聞くのもアンケートとして必要な場合もあると思います。

しかし、強みを伸ばしながら、改善も同時に行うのは、人的資源が少ない中小零細企業には向いていません。
まずは自店（商品やサービス）の強みを知ることから始めましょう。

「A4」１枚アンケートは自社の強みを聞き出すには最適なアンケートです。

④記述式にして「リアルな感情や言葉」を書いていただく

先月のブログでも書きましたが、

●サービスはいかがでしたか

□ 大変満足 　 □ 満足 　　□ 普通　 □ 不満　 □ 大変不満

というようなチェック式のアンケートをよく目にします。

しかし、チェック式だとお客様のリアルな感情や言葉は見えません。

また、記入していただくところに下線を２、３本入れる事も忘れないでください。

Q5などは４、５本あってもいいですね。

来店（購入）していただいたお客様のリアルな感情や言葉が見えてこないと、お客様目線での販促に反映できません。あえて記述式にすることが重要です。

⑤名前の掲載確認をする

私が経験した中では、

名前をホームページや広告に掲載しても良いですか？　　はい　　いいえ

と言う確認が多かったように思います。

迷わずいいえに○を付けていました。

「A4」１枚アンケートでは、「名前を出しても良い」「イニシャルなら出しても良い」の２択です。

このアンケートの目的は集めたお客様の声をホームページや、広告などに掲載したり、アンケートの言葉を使いながら広告を作成することで、同じように喜んでいただけるお客様を集めることです。

ホームページや広告に掲載する際に信用されるのは、実名又はイニシャルでのお客様の声です。

掲載しても良いですか？　　はい　　いいえ　　　にせず

「名前を出しても良い」「イニシャルなら出しても良い」の ２択にすることがポイントです。

上記のアンケートサンプルを参考に、自社で作成してみてはいかがでしょうか？

もっと詳しく知りたい方にはこちらをお勧めします。

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