「A4」1枚アンケート アドバイザー東京支部の弘中 正年です。
「A4」1枚アンケートを使ったWEBページ制作やチラシ制作を得意としています。
中でも、強みが伝わるLP（ランディングページ）作成が得意です。広告の反響が出なくて、お困りの方はお気軽にご相談ください！

普段から、販促コンサルティングをしている仕事の関係で、相談者に対して強みを引き出す事を重点においています。

なぜなら、いくらチラシやLPなどを制作しても、強みがないと難しいケースが多いからです。

「A4」1枚アンケートで集計しても、あまり強みがお客様のアンケートの回答から出ていないと、こちらから引き出したり、新たな強みとなる様なアドバイスをしたりしています。

今回は商品やサービスの強みはどうやって考えて整理したらいいのかをお伝えします。

「強み＝差別化」なのですが、他社と比較して勝っている事を示します。

マーケティングで分類してみると３つの差別化軸にわかれます。

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【3つの差別化軸】
①手軽軸　他社と比較して「早い・安い・便利」であること
②商品軸　他社と比較して「高品質・最新技術」であること
③密着軸　他社と比較して消費者の「個別」ニーズに応えること

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①手軽軸

他社と比較して価格やスピードなどが差別化されているかです。商品やサービスを「早く提供できるか」「安く提供できるか」「立地や使い勝手が便利か」といった視点で差別化を考えていく方法です。

安さや早さ、手軽さは多くのユーザーの判断基準ですが、価格競争となり利益がでないケースもあるので慎重に行う必要があります、

例）マクドナルド、コンビニ、100円ショップ

②商品軸

今までに市場になかったような商品やサービスや、最高品質での提供です。

他社より「高品質であるか」「新規性や独自性があるか」といった観点で差別化を図ります。

この軸で差別化することができれば、その商品に価値を見出した消費者が購入するため、一定の価格を担保でき、安易な価格競争に陥らずに済みます。

一方で新規技術は他社が追従してくると薄れていくので、新たに開発したりする必要があります。

例）ダイソン、iPhone

　

③密着軸

常連顧客に対して、顧客の嗜好に合わせた最高の商品やサービスを提供することで顧客満足度を高め、リピーターを高める差別化です。

柔軟性やカスタマイズ性の高さといった、それぞれの消費者にどれだけフィットするかという観点で差別化を図ります。

関係性を重視した通い付の居酒屋などもこれにあてはまります。いつものと頼むとそのお客様の好きな食事、お酒を提供してくれる。

手間やコストがかかる傾向ですが、個別化を求めるユーザーは掴めます。この軸での差別化戦略は、消費者ニーズが多様化しているので、お客様の個別対応は幅広く打ち出せます。

例）注文住宅などのオーダーメイド、コンシェルジュ

上記は美容院、理髪店の例ですが、わかりやすい例だと思います。時と場合によって使い分ける方もいると思います。

例えば出張先で時間がないときはQBハウス、普段はいつものお店、結婚式に披露宴に行くのでカリスマ美容師のお店など。

3つのうち１つに拘るや、複合的に重ねるなどやり方はあります。自社の商品やサービスにおきかえて、３つの差別化のどこを伸ばしていくのかを考えていきましょう。

しかし差別化された商品やサービスを考えたり、揃えたりしても、お客様に伝わる様な、広告や販促をして行かなければ、その先の売上には繋がりません。

また、差別化は重要ですが、それ以外にも商品やサービスの良さを分かってもらう為には、お客様に興味を持ってもらう所から始まり、最終的に利用まで繋げる流れを作らなければなりません。

それをじっくり自分で整理できるのが、マンダラ広告作成法です。

上記で考えた、差別化も伝わる様にはどう表現したら良いのかも原稿作りながら整理できます。

上記の書籍の中のシートに書き込んで行くだけで自分で作れます。

今回の記事を参考にぜひ、差別化された自社の商品やサービスを考えて伝わる広告、販促を行いましょう！

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この記事を書いた人

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
弘中　正年