忘年会シーズンで、飲食店も期待していたと思いますが、コロナショック前に集客が戻ってきたお店とそうでないお店とわかれると思います。

集客が戻ってきてないお店は、リピーターが少なかったり、新規獲得ができてなかったりします。

私も友人と久々に忘年会を行う事となり、幹事で会場をどうするか悩みましたが、やはり以前から忘年会をしてたお店にしました。選んだ決めてを整理すると以下になります。

①魚が新鮮で美味しい②値段が安い③ゆったりしている

駅近くの飲食店でしたら、どこでも良かったのでアクセスは除いての決め手になります。

食事の美味しさ、値段、居心地など、幹事が選ぶポイントだと思います。ちなみにこのお店は変わらず繁盛していて、久々に来店した私達にスタッフの方が御礼を言って頂けました。

これはわかりやすい事例ですが、この様にお客様の決め手が伝われば、リピーターも増えて、広告などにも反映できれば新規客も獲得できると思います。

「また行きたい」なと思うお店と「2度と行きたくない」と思うお店は、両方とも印象に残っています。飲食店に限らずで、商品やサービス全般に言える事です。

後者の2度と行きたくないと思っている方の声は、クレームが出た時には、対応して改善できるところは改善した方が良いですが、何も言わずにリピートしない事が多いです。

大切なのは「また行きたい」なと思った方の声をキャッチする事です。この感情になっているお客様はファンになっています。

キャッチの仕方は「A4」1枚アンケートが最も良いですが、例えばラーメン店など、回転率を意識しているなどの業種によっては、アンケートを取るのが難しい場合があるので、１つに絞って「決め手」をお聞きしましょう。

先ほどの飲食店の事例ですが、もしアンケートがあり、スタッフにお願いされたら快く答えていました。

またスタッフや、店長がお客様から会話の中で「決め手」を聞き出す事も可能です。

スタッフ「いろいろなお店がある中で、なぜ、また当店を選んでくれたんですか？」

お客様「魚が美味しいし、値段も安い。席も広くてゆったりしてるからここにしたよ」

この様にお客様の声をキャッチする事ができて、そのキャッチした「決め手」を維持、向上しながら、広告に反映させましょう。

広告に反映する事ができれば、魚の美味しさであれば、例えば産地や調理方法を伝えたり、席がゆったりしている事が伝わる写真を前面に出して、席の自由度をPRしたりなど。

下記の書籍から、実例付きで広告手法が学べます。

アンケートを準備したり、お客様から直接聞きだす接客を取り入れたりなど、すぐに行動に移せます。

今回の記事を参考に広告を改善して、来年から良いスタートが切れる様にしてみて下さい！