投稿日:2021.07.05
こんにちは。鹿児島で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している佐々木こづえと申します。普段は広告デザイン会社でチラシやホームページを制作しており、中でも見る人が親近感を持つ、「親しみのあるデザイン」が得意です。
私たちはアンケートやマンダラ広告作成法を元に、広告を作る8つのパーツに分析してチラシやWEBなどを作ることが多いです。
今回はその中の「リスク対策」というパーツを活用した伝え方と表現方法をお伝えいたします。
チラシやWEBなどアンケートを基に媒体を作成する中で、Q3で〇〇という購入の不安が出た場合
一番取り掛かりやすいのは「Q&A」ですが、ほかにも表現方法はあります。
今日はそれについてお話いたします。
Q3のリスク対策は、「商品の購入をしたいと思ったけれど、あとここが不安!」と思うお客様が
「だったら購入しようかな」と思ってもらう部分です。
今回はそんなリスク対策の伝え方で
代表的なもの4つをお伝えしたいと思います。
チラシなどの紙媒体であれば補足したり、店内の壁に貼って紹介したり
ホームページであれば情報の追加をしてみたりなど
ご活用いただければと思います。
リスク対策 納品までの流れ編
やり取りの必用な商品や、納品まで時間のかかる商品は
お客様自身もどのタイミングで何をすればいいのかわからないと不安になる場合があります。
例えば、初めてネット通販を利用する人は購入の仕方とか、
家の修理をするために電話をした後どんな流れになるのかとか、
わたしもチラシやホームページを作る仕事なのですが、案件が決まった後、この後はどのような流れになりますか?支払いはどのタイミングですればいいですか?
と聞かれることがあります。
リスク対策で今後発生するお客様とのやり取りを伝えるには「お申し込みの流れ」です。
step1、問い合わせ~stepX 納品まで
流れを案内することで納入までの流れがわかってお客様は安心します。
リスク対策 商品の種類編
チラシを作る際、「1チラシ1メッセージ」と伝えます。
色々なことを詰め込むと結果何を伝えたいかがぼやけてしまうからです。
でもほかの商品も取り扱っていると質問を受けることもある場合。
例えば「ランドセルのリメイクを革職人がいたします!」
と打ち出しているけれど、
お客様に「財布やキーケースなど他の商品も取り扱っていますか?」と質問を受ける時があるとします。
他にもこんな商品を取り扱っていますを伝えるには「バナー」です。
・チラシの場合:Q&A付近にバナーのような形で情報を入れましょう。
・WEBの場合:フッターの近くに配置しましょう。
今はホームページを持っている方も多いので
バナーの下には「詳しくこちらをご覧ください」とつけてホームページへジャンプしてもらいましょう。
リスク対策 駐車場はありますか?
お子様連れや、足の不自由な方に多い質問。「駐車場はありますか?」
飲食店などに多い質問です。
料理に直結しているわけではなくても、当人たちにとっては本当に大事な問題ですよね。
また、これらは問合せの地図の周りに表記される場合が多いです。
駐車場関連の情報は「アイコン」です。
・チラシの場合:お問い合わせのMAP付近がわかりやすいです。
・WEBの場合:フッターの近くに配置しましょう。
駐車場の案内に使うアイコンなどを作るときは、
オリジナルにこだわってわかりにくいものにするよりも
一般的によく見るアイコンを個人的にはお勧めします。
リスク対策 コロナ対策編
特に接客業では、商品に満足しても悩むこととして
今代表的なことがコロナ対策だと思います。
こうした商品に直接関係なくても表示されることでお客様が安心する内容は
「アイコンとバナーの合わせ技」で表現しましょう。
・チラシの場合:Q&Aに近くに配置しましょう。
・WEBの場合:別ページであいさつ文と一緒に案内すると、安心感がありますね!
手洗い・消毒・検温から換気など
また、お客様にマスクの着用のお願いなど
様々な対策をアイコンを使ってわかりやすく表示しましょう。
ーーー
大きく4つに分けてお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか?
一番大事なことは、「お客様の声を知る事」です。
そこで不安対策を理解し、「同じく不安があって躊躇している人」へ伝えて購入を促しましょう。
是非、ホームページのボリュームアップや
紙媒体に面積や手法を工夫して利用してみてください!
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